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【連載版】侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました  作者: 下菊みこと


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ツンデレ皇子のデレが可愛い!

「フェルナン様ー!」


「アニエス!」


フェルナン様の姿が見えたところで走り出す。


フェルナン様は笑顔で出迎えてくれた。


「アニエス、久しぶり」


「はい、お久しぶりです!」


「元気にしてたか?」


「はい!」


優しく笑っていたフェルナン様だったけど、スッと表情を真剣なものに切り替えた。


「アニエス、今回は本当にありがとう」


「え?」


「父上と母上の仲を取り持ってくれたんだろう?」


「えっと、アドバイスしただけですけど」


「十分すぎる。本当にありがとう」


よかった、やっぱりフェルナン様にとってもいい影響になったらしい。


「フェルナン様のお役に立てたならすごく嬉しいです!」


「!!!」


「あ、ちなみにアニエスの面食いは第一皇子殿下にだけ発動したわけじゃなくて顔のいいお友達たくさんいるからね」


「ちなみに今回のこともアニエスがお人好しなだけで第一皇子殿下にだけ優しいわけではありません」


フェルナン様はパッと笑顔になったかと思えば、パパとアリス先生の言葉に肩を落とした。


なにかあったのかな。パパもアリス先生も変なことを言ってはいないと思うけど。


まあとりあえず、これにて皇室の根深そうだったアレコレは一件落着かな。


できればパパと皇帝陛下の関係も、もっと健全になってほしいけど。

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