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私と死  作者: 南ゆう
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死生観の形成について

死を意識し始めたのはいつからだろう。

自分が死にたいと言っているわけじゃない。

その存在を身近に感じた時についてだ。

おそらく祖母が死んだ時だろう。

もう記憶にもほとんどないが、幼稚園くらいの時。

あれだけ可愛がってくれた祖母はあれよあれよと亡くなっていった。

葬式の日、私は助手席の母の膝の上に座り祖母の写真を抱えていた。

多くの人に見送られる私たちの車は不思議な形をしていた。

普段陽気で楽しそうな人たちが皆泣いている。

その頃の私には死という存在がどんなものかわからなかった。

祖母とは一緒に住んでいなかったから、また遊びに来てくれるのだろうというような気持ちでいた。

もう二度と遊びにはこないのにね。

こうして私と死の物語は始まった。

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