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詩集『曲解』第十六部
詩集『曲解』
第十六部
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いいじゃないか、そんな風な、異質なるモニュメントも神々しい。
ー我々は我々のため、もしくは、他のため、分からないんだ。
結句、飛翔体すらも、地上にではなく、宇宙へと望む気候。
ー何を言いたいと、問い詰められる、俺は砂漠に、オアシスが聞こえる。
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ただ聞こえる、オアシスと、闘争馬鹿の、後ろには、誰。
ー声で叫んでいただろ、一言、一言で、死んでいったろ、悔いろよ。
老獪に、よう負けんと、生きる活路を見出した、モニュメントを称えよう。
ー殺されてもいい、え、曲解のし過ぎさ、誰だって、生を希求している、だろ。




