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詩集『曲解』第十五部

詩集『曲解』


第十五部



荒野のディテールを、解析しながら、道を歩く一つの影があったとして。


ー分かり切ったことだろう、らろう、彷徨う、公人の影。


それもまた、有名な人々が掻き集めた財産を垣間見る。


ーそうか、何かに焼き写しして、とりとめのない、硬貨の在り処を。



信じるものの、行く先は、フォービズムに既にあるだろうから。


ーだろうから、そうだろう、遺伝の国、はたまた、情緒をば、信ずるのなら。


それは果て亡き虚無にさらされた、我々の分身との意味だろう。


ー計算違いか、言葉が消えていく、消えていく、ただ消えていく、の再現。

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