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濃い恋がしたい!  作者: とさか
2章 距離の期待
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11月11日 ほぼ冬だから

季節がまた変化しようとしている今日この頃。

学校へ通学するときに見える、並木道の木々はもう、紅葉の時期が終わり、冬の準備をしている。


とまあ、美しく冬になりゆくさまを書いたけど、俺は決してそんなに綺麗にまとまるわけでなく、嫌なことがいっぱいある。


例えば、部活の走り込み。学年で速い方だからといっても体力はどうだろう。それはわからない。

折角のバレーボールが触れる時間に、体力づくりって......。冬は寒いから夏みたいに熱中症で倒れたりしないからね。


ブラック企業の学園版とでも言っておこうか。顧問もどんどん鬼畜になっていくし。先が思いやられる......。


しかも、授業の体育でも走り込みがある。ここまで来るともう訳が分からない。

30分完走。顧問はなんと体育教師。終わった。何としても上位に食い込まないとどうなるのやら......。

逆に、顧問がいてくれた方が体力が増える。アドレナリンみたいな?


家へ帰ると、そのまま寝てしまうこともあるだろう多分。夜練できないかもしれないな......。


海影も同じことぐちぐち言ってそうだな。


その他に、試験も待ち構えている。

数学は今何とかマシな方向に進んでいるけども、他に苦手教科もまだまだあるし問題も山積みだから。


あいつに頼るのも一つの方法かもしれないけど、やっぱり俺自身でも頑張りたいな。

 夜練の時間を冬だけ勉強にあててみようかな。勉強するくらいなら、家帰ってきてもできそうだし。

 結局はしないといけない日が来るから。まだまだだと思われているけど、大学も視野にいれないといけない。



と......。書くとキリがない。冬でいいことといえば、涼しいことぐらいかな。

自分は暑がりだから............。


どうやらいいことがほぼ0に近い。大変な季節だ。


まあごちゃごちゃ言ってても仕方ないし、きっちり今年の冬も乗り越えていかないとダメだな。とりあえず、体力つけてきます。



11月11日 山崎陽向




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