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逝ってしまった者へ
いつもいつも嫌われるのを恐れ
最後の言葉 聞く前に逃げ出し
いつまでもいつまでも忘れられずにもがく
嫌われるのが怖くて
感情を包み隠し
関わることすら恐れ
気づけば大切なものをなくしてる
いつからこんなに憶病になった
いつからこんなに情けなくなった
もしあの時 無理にでもあなたの傍にいたら
この未来はもっと違っていたかもしれない
ホントは ね
もっともっと 色んなこと 話したかったのに
さよならも 言えなかった
ありがとう さえ言えなかった