表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

大好きな彼じゃない、彼が私の今の彼です。”

作者: 七瀬
掲載日:2022/09/07








私は、大好きな男性ひとに告白してフラれてショックで

好きでもない他の男性ひとと今付き合っています。

何故こうなったのかというと? 私はずっと想いを寄せていた彼がいました。

この夏、彼を誘って“花火を二人”で見に行きたかった私は勇気を振り絞って

彼に告白する事を決めたのです。




・・・でも? どうやら彼には他に好きな女性ひとがいるらしく

私はフラれてしまいました。

そのショックでその日の帰り道、私は耐えられなくなり人目をはばからず

大泣きしてしまったのです。

そんな私に優しく話しかけてくれたのが“今の彼。”

正直、大好きな彼にフラれて私はどうかしていたと思います。

私のタイプには程遠い男性ひとが今の彼なのですから。

まともな思考ではなかったはずです。

流されるまま私はこの男性ひとと付き合ってしまった。






彼の見た目は、ぶよぶよのお腹のお肉に汗でくもった眼鏡、首には汗で

びっしょり濡れたタオルを巻いてマスクはびしょ濡れ。

白のT-シャツは汗で透けていました。




そんな見た目に反して、“彼はナルシスト”なんです。

常に手鏡を持っており前髪を気にしていました。

ワックスを前髪に塗っているようですが汗で完全に取れています。




『俺! カッコいいでしょ。』

『・・・まあ、そうかな、』

『分かってるよ、君が俺のこと好きなのは!』

『・・・ううん、』

『俺と付き合えて君はなんて幸せ者なんだろうな。』

『・・・・・・』







早く彼と別れたらよかったのですが、なかなか彼に“別れ話”が

できない私は半年経っても未だに彼と別れられません。

もう、どのタイミングで別れ話を彼に切り出していいのか?

完全に分からなくなってしまいました。




唯一! 彼とまだ私が付き合っていられるのは、、、?

“彼と肉体関係”がない事です。

彼は潔癖症で、【女性ひとに触れる事が出来ないらしいのです。】

付き合って半年も経つのに、手すら彼から握ってくる事がありません。

私の身体に一度も触れてこない彼だからまだ付き合ってられるのでしょう。








・・・でも? 私の友達に彼を紹介する気はさらさらありませんでいた。

いつでも別れるつもりのある彼を仲がいい人に紹介するのが馬鹿馬鹿しい

と思うからです。

彼は私と真逆で! 彼の仲が良いオタクの友達を何人か会わせてくれました。

“類は累を呼ぶのか?”

彼に似たような友達でした。




『今度! ライブに行かない?』

『“ライブ?”』

『地下アイドルの“桜戦士のミハトちゃんが好きなんだよな~!”』

『えぇ!? そうなの?』

『・・・ううん。』

『お前! 彼女がデキたら、追っかけしないつもりだったのか?』

『そうじゃないよ!』

『お前が最近、会いに行かないからミハトちゃん! お前の事、

心配してたぞ!』

『マジかよ!』

『何喜んでるのよ。』

『・・・ご、ごめん、』

『あぁ~彼女がデキると性格まで変わるんだな~!』

『俺はミハトちゃん命は死ぬまで変わらないよ!』

『そうだといいんだがな、』

『・・・・・・』







彼は私にずっと黙っていた事は? “オタク”だという事でした。

まさか!? 地下アイドルの子が好きだなんて私の想像通りでしたけど。

隠していたつもりだったのかな?

見た目通りの彼だと分かりました。







・・・でも? いつ私は彼に“別れ話を切り出せばいいのでしょうか?”

まだそのタイミング分からず、好きでもない彼と付き合い続けています。

どうか! 私に彼と別れるタイミングを教えてください。



最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] これも… 困ったパターンですよね(^^;) ヤバいヤバい…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ