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in大学生

大学生になって私は眼鏡をコンタクトに変えた。

大学には眼鏡部サークルなるものがあったけれど、私は二つの意味の利便性を選んだ。

確かにコンタクトの場合、目薬を持ち歩かなくてはいけないし、消費して何度も買わなくてはならないということもあり、目薬を定期的に刺さなくてはリアル目から鱗をやるようなものである。しかし、それでもコンタクトに変えたのには並々ならない理由が有るからだ。

「お嬢ちゃん、保護者席はそこだよ。お兄さんかお姉さんの入学式を見にきたんだよね？」

私は改めて思い知らされた。かなりの童顔のせいで、大学生に見えないらしい。

これでも高校生時代、高校生の制服がセーラー服でも高校生と呼ばれたのは、やはり高校の有名度とゆうものだろう。

つまり、高校生時代は高校の制服によって成り立っていたらしい。あの頃が懐かしい。高校生の眼鏡を外した時のあの世界が。

あ、別に恋愛とかでキャッキャ青春を謳歌してた訳じゃあないんです。でも、あの時は、すごい早さで時間が過ぎてった。

王様になるまで辛かったな。

たぶん私は、りんちゃん(．．．．)の力がなくても、そこら辺の男には勝てると思うんだよね。

ま、王様になるまでのお話をしよう。

この世界では、誰にも話せない秘密の話。