奇異でない
片目に開いた眼孔に
花ひとつ差す妄想をして
「美しい」と嘆ずる自分がいる
人を
人では無い扱いをして
ひとつの作品に仕立て上げる
「狂ってる」と思う自分がいる
だけど、
頭の中で
倫理に囚われない
『物』を余すことなく使った
作品の創造
更に、
イデアであるから
完璧な作品
嘆じて
嘆じて
魅せられ
魅せられ
――嗚呼!
しかし、
一つ気付く
それは、
倫理があっての美しさ
そんな要素が交じっていること
そういう折に
元の世界で
普通の
有り触れた
何気ない作品を
作ってみたくなる
元の世界も悪くない。
( ´_`)。o (読んでいただき、ありがとうございました)