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第3話 ロックの派生

世界の人々の心を見事掴んだ「ペパーズ」であったが、

鬼畜みたいな毎日のせいでメンバーは激鬱状態。

スケジュールとしては


①一年の間にアルバム2枚作成(アルバム1枚あたり12曲ほど)

②ワールドツアー

③映画作成(今でいうミュージックビデオ)


これが休みなしの状態でやることになる。労力がえぐい。

流石に体力的に限界を感じ、ライブを辞めることを決断し、

作曲に専念することになった。

だが、流行っているのはロックだけではなかった。


そう、フォークソングであった。

フォークソングとは最近の世の中の情勢、みんなの心境をそのまま歌にしたっていう感じの曲。アコギとハーモニカだけで演奏するのが特徴。

ロックが消えたリカーエス王国にとって次の流行は他国のロックとフォークソングであった。


ディラー「まぁ最近売れてきたけどさ…ちょっと変えてみない?曲の感じを」


友「たとえば?」


ディラー「アコギじゃなくてエレキでやってみよう」


この決断は当時としては極めて異端であった。もちろん大不評。だが、その曲は多くのひとを感動させた。


友「ディラー?」


ディラー「何?」


友「…ノーベル文学賞だって」


ディラー「…え?」


音楽業界で唯一ノーベル文学賞を獲ったのはこの人だけである。そして今んとここの人しかいない。


一方、アイレン王国


ヴァンデビルト「作曲に専念するとは言ったものの、何もアイデアが生まれない〜」


レノス「知ってる?このバンド動物の鳴き声をアルバムに入れてるんだぜ。革新的だな」


ヴァンデビルト「革新的…他にないものをすれば…」


レノス「例えば?」


ヴァンデビルト「…ライブみたいに続けて聴けるアルバム、とか?」


レノス「天才かよ」


こうしてコンセプトアルバムが誕生した。だが、以降ペパーズは低迷し始める。


レノス「解散したい」


ヴァンデビルト「なんで!?俺らめちゃ人気じゃん!ファンのためにも」


レノス「ソロで活動するから」


ペパーズは解散。だが、その音楽に対する情熱はソロ活動でも消えていなかった。全員ソロになっても大ヒット。特にヴァンデビルトは新たにバンドを組み0から始めた。初めは不評であったが徐々に才能を開花し、0から100になった。


そして同じくアイレン王国内には新たなジャンルが生まれつつあった。


ツェリ「ロックでブルースやりたい」


ドレ「何言ってんの?」


ツェリ「なんか…魔法でギターの音歪ませたり…めちゃ高音で歌ったりすればカッコ良くね?」


これが、ハードロックの誕生。初めは不評であったがすぐに人気は爆発。


クリム「ペパーズのコンセプトアルバムあんじゃん?あれみたいに芸術的な音楽やりたい」


グゾン「何言ってんの?」


クリム「なんかこう…魔法で急に音を止めたり…歌詞に意味込めまくったり…したらなんかよくね?」


グゾン「何でもかんでも魔法で表すな」


これが、プログレッシブロック略してプログレの誕生。

プログレのおかげで音楽は芸術になったと言っても過言ではない。


こうして音楽はさらに幅が広くなり、表現が豊かになった。







もしよかったらもう一つ作品があるのでそちらもよろしくお願いします

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