試験1
ホテルで寝泊まりして1週間後学園で試験が行われていた。
試験は筆記と実技。
俺とエルは騎士コースだ。アルは魔術師コースだろう。
騎士になる気はないんだがな。
今俺は実技の試験を受けている。
「次、ショルへ。」
呼ばれたので試験官のもとへ行く。
「試験を始める。武器はこの樽の中からとれ。」
ということらしい。タルの中の武器は、短剣とロングソード普通の剣、槍とかが入っていた。もちろん木製だよ。
俺は普通の剣を選んだ。
そして後ろに下がる。
「それでは試験初め!」
試験監督の指示で試験が始まった。
こういうのは先制攻撃が大事だ。
シュッ。あれ切れてない?
「威力はありそうだが速さが足りないね。」
そうだった俺瞬発力がないんだった。50m走はあんまりだけど100m走はめっちゃ速いやついるよね俺そういうタイプだった。
となればカウンター?とかそういうのを狙った方がいいだろう。
そう思い剣を構え直す。
「そうくるか。」そういい試験官がこっちに向かって剣を振ってきた。
カキン。剣で受ける。剣術スキル4の力見せてやる。
そう思ったものの互角だ。
何か決め手になるものは…そうだ鑑定。いやこれは名前とレベルがわかるだけだ使えん。
『影神の加護』を得ました。それによりスキル『影分身』を獲得しました。
影神?加護?
それを考えるのは今じゃない。とりあえず今獲得したスキルを使おう。
「『影分身』」
そう言った瞬間自分の影から文身体が出てきた。
姿は黒一色で俺と同じ姿をしていて同じ武器を持っている。
出せるのは一体だけみたいだ。
「分身とは少し違うな。」
そういい試験官が接近してくる。それを俺の影が止めた。
「こいつ本体と同じぐらいの強さを。」
これってつまり2対1みたいな状況のわけか。
これなら勝てる。
「そこまで。」
試験監督が試合終了の合図を出した。




