表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/57

(54)目的

読んで下さる皆様へ

こんばんは

ひぐまです

半年以上の間更新せず申し訳ありません

現在作者は受検が迫っており、誠に勝手ながら当分執筆活動はできません

かなりきりの悪いところで途切れているので、章末までまとめたい気持ちはありますが、まとめ方に迷っている状態です

近いうちに次回投稿して、一旦きり良くまとめたいと思ってます

また、半年経って、世界観や辻褄、キャラクター設定などに違和感を感じている箇所があるのでその加筆修正を当分する予定です

拙い小説ですが、いつも読んで下さりありがとうございます

令和4年10月7日 ひぐま

「そのケリをつける為に人間族が注目したのが転移系魔法なの」


「と、いうと?」


「国境を跨いでで突破しようとすると壊滅する、なら一気に本丸まで突っ込むことができればと考えたのよ」


なるほど一気に敵城近くまで行けば地上を行くより損耗が少なくて済むわけだ。


まぁ俺らが帰還してしまえばそこは関係無くなるし、気にしなくてもいいだろう。


「ごめんね、研究が作戦のついでみたいになっちゃって」


ややうつむくシェラ。


「いいよ、超級魔法の帰還魔法を習得できるなら俺はなんでもいいから。それに技術ってのは戦争と一緒に発展していくのは俺たちの世界でも一緒だし」


隣国の侵略から国を救う為に召喚されてどれくらい経ったか。


俺が帰還を強く望むことで、この世界の軍事技術は急速に発展したようだ。


ただ一つだけ疑問がある。


「レイセンは魔王と戦争するつもりなのか?」


「レイセンが、と言うより帝国ね」


帝国というのはロゾ帝国の事だ。


属国も含めるとレイセンを北、西、南と三方から囲む巨大な国家だ。


「じゃあなんでレイセンが転移系魔法の研究を?」


「レイセンと帝国は友好関係にあるの。それで転移系魔法の研究も共同で行っているって感じ」


「なるほどねぇ」


この際せっかくだから周辺国事情を整理しておくことにした。


北から西にかけて広がるロゾ帝国は現在そのさらに西側にある魔王領と対立していて、散発的な戦闘が発生している。


南に位置するアルトワ皇国は帝国の属国で、レイセンとはかなり密接な関係にあるらしい。


東側のハノーバー連合王国はレイセンの吸収を画策して侵攻したが、俺たちに粉砕されて失敗。


最近は軍の再建と帝国との関係構築に勤んでいるらしい。


ハノーバー連合王国のさらに東には大量の国がひしめき合う小国地帯があり、そのさらに向こうには遊牧民の国家「トルキス」が広がっているそうだ。




ここで、シェラがとある話を教えてくれた。


昔々、マルイ・ボールという冒険家がトルキスを訪れ、そのまたさらに東には海があり、そこに東の魔王がいると聞いた。


マルイが帰ってくるとその話は冒険者の間で話題になった。


多くの冒険者が躍起になって東へと向かって行ったが、ほとんどが途中で山賊と出会してトルキスまで辿り着けず、運良く辿りついた者も海を渡るのに失敗してなかなか東の魔王と接触出来なかった。


500人いて1人着くくらいの確率だったらしい。


冒険者が初めて東の魔王らしき勢力を見たのは、トルキスが東の魔王に攻められた時だった。


見たこともない兵器に圧倒されるトルキスの騎馬軍団。


その様子を見た数少ない冒険者はその様子を詳細に記して伝えた。


西の魔王領と対立関係にある帝国でも話題となったが、何しろ遠いこととすぐ隣の魔王の脅威のため、派兵は見送っていたという。


東の魔王には一回会って見たい。




しばらく話しているうちに時間になった。


「それじゃあ、会議室へ行きましょう。」


「あ、もう時間なんですね」


俺はこちらの世界で生成したノート型パソコンを抱えて部屋を出た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ