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(47)おい、そのセリフは…

次の時間は魔術の実践訓練だ。


魔術の授業はランスやモンドも一緒に受ける。


広いグラウンドのようなところに集まっていると先生がやってきた。


「これから定期試験の訓練を行う!」


うげ、世界で3番目くらいに嫌な響きのある言葉だ。


この学校の試験には実技試験もあるらしい。


「項目は全部で5つ。全項目において7割以上の出来で合格とする!」


1つ目は浮遊魔法だ。


「浮遊っていうとあれか?」


ヴォイテクが話しかけてきた。


「あれ?」


「えーっと、確かWingardium Leviosaって奴」


おい某有名ファンタジー小説から苦情が来そうな発言はやめてくれ。


「さぁ、みんな詠唱呪文は覚えているかな?ランス!答えてみろ」


「あ、俺っすか?俺はもう余裕でできるんで大丈夫っす」


ランスは手を顔の前で振って誤魔化そうとした。


なんだお前分かんねえのかよ。


「余裕だからこそ、みんなに正しい呪文を教えてやってくれよ」


先生もだいぶランスの事は分かっているらしい。


つか、俺は呪文を全く知らない訳だから後でランスに教わるつもりだったんだが。


「えー、Wingardium Levioser!」


ランスは指先をブンブンと振っている。


が、今回の浮遊対象である羽は1ミリも動かない。


「ちげーよランス。Leviosaだろ?お前のはLevioserになってじゃねえか!」


モンドがツッコミを入れた。


おい、お前らどこで◯リー◯ッター読んだんだ?


「お、じゃあモンド。お前が実際にやってみろ」


「うーっす。俺はランスと違ってもう完璧なんで。Wingardium Leviosa…」


ボンッ!


「うーん、惜しいねぇモンド」


先生がフォローを入れる。


「どこが惜しいんだよ。形も残ってねぇじゃねえか(笑)」


ヴォイテクすかさずツッコミ。


何お前ら漫才やってんの?


多分売れるよ、多分。


「というか俺はどうやったら浮遊魔法で羽が爆発するのか知りたいわ」


「俺たち恥ずかしくてもう学校来れねえ…」


ランスとモンドは2人ともガン萎えしているようだ。


大丈夫だお前らがバカっていうのは多分既に皆認知してるから。


つかそれ以前に浮遊魔法で対象が燃えるっていうのも某有名ファンタジー小説であったよな?


ホ◯ワーツのモデルがレイセンなのかレイセンのモデルがホ◯ワーツなのか。


どっちにせよアウトだわ。


こんな調子で大丈夫か。

こんばんは

ひぐまです

次回は1月22日(土)の23時に投稿予定です


一つお知らせです

少し先の話になるんですが、次章より投稿の仕方を変更させていただきます

具体的には1週間に1回、2話を投稿という形で考えています

今後とも宜しくお願いします

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