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ブラッディソード・エクレア  作者: 渋谷かな
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「ゴッド・ジャッジメント。」

ミハイルはアダイブ・ネザー・クイーンの牙を一瞬で消し去る。

「なんだと!? 俺の牙が!?」

アダイブ・ネザー・クイーンは、自分の牙が破壊されたことが信じられない。

「神の裁きが下ったのだ。消える前に答える。アダイブを生み出しているのは、どの神だ? 黒幕の正体を教えてもらおうか?」

ミハイルの目的は、アダイブ・ネザー・クイーンから多くのアダイブについての情報を聞き出すことだった。

「黒幕? 誰がアダイブを生み出しているかだって? ハッハッハ!」

アダイブ・ネザー・クイーンは笑い出してしまう。

「なにがおかしい!? まさか!? 私の血を吸ってしまったから、ウザくなってしまったのか!?」

ミハイルは余計な心配をする。

「アダイブを生み出しているのは・・・おまえたちの良く知っている天使だ。」

アダイブ・ネザー・クイーンは、アダイブの創造に天使が関わっていると言う。

「天使だと!?」

しかもミハイルたちが、よく知っている天使だと言う。

「そうだ、天使だ。その天使は天界では行方不明になっているが、本当のところはアダイブを創造するために、天界の嘆きの壁に捕えられているのだ。」

アダイブを創造する天使は天界にいる。アダイブは天界で創られている。

「教えてもらおうか? その天使の名前を。」

アダイブを生み出す天使が何者なのか、ミハイルは知らなければいけないという使命感にかられた。

「教える義理は無い。どうしても知りたいのなら、俺を倒すことだな。」

さすがにアダイブ・ネザー・クイーンも簡単には秘密は教えてくれない。

「分かった。なら、おまえを倒して、聞き出すことにしよう。」

ミハイルはもう勝ったかのような余裕な素振りを見せる。

「舐めるな! 俺はアダイブだ!」

そのミハイルの態度がアダイブ・ネザー・クイーンはムカついた。

「俺の最強の技で冥界に葬ってやる! ネザー・ワールド!」

アダイブ・ネザー・クイーンはミハイルを今度こそ、冥界に送るつもりだ。

「神よ。元の姿に戻ることをお許しください。」

ミハイルも実力行使に出るために神に許しを請う。

「なんだ!? この光は!?」

ミハイルが神々しい白い光りを放ち、アダイブ・ネザー・クイーンのネザー・ワールドの冥界を消し去る。

「私の名前は、天使ミカエル。」

ミカエルは、孔雀の尾羽のような翼、手に剣と秤を持っている。

「天使だと!? 天使は俺たちアダイブだ!? おまえなんか天使じゃない! 天使であるものか!」

アダイブ・ネザー・クイーンは目の前に現れた白い天使に威圧されて、冷静さをかいて慌てふためいている。

「そこはどうでもいい。」

ウザいキャラのミハイルとは違い生真面目なミカエルは、神に反旗を翻し全天使の長であり堕天使の長であるルシファーの姉妹と言われる存在感である。


つづく。

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