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第一章登場人物紹介+単語説明

色々単語などが出て来て複雑かと思い、人によっては蛇足だったりしますが

一応補足のような形で投稿させて頂きました。


第二章を練っております。プロットと睡魔は強敵です。


※15/02/28 追記しました。『魔女』『聖女』『聖女信仰者』『魔女信仰者』←New!!

※18/3/25 規模を変更致しました。

国や単語の説明、人物紹介


~ミルディン~


ティルフィーネ・クロスエンド(現在はティルフィーネ・エンドレスと名乗っている)

年齢:10歳

≪備考≫

本作の主人公。前世は日本育ちのオタク大学生。

今生では銀髪と金髪のグラデーションと金と銀のオッドアイを持つ容姿であり、見目は母親似でそれなりに整っている顔立ち。

ゴールド・ミルディンとシルバー・ミルディンの間に生まれる稀少種“プラチナム・ミルディン”。

年齢の割に若干童顔で背も低い方。

魔女・フォルティアと聖女・アイナエルの間に生まれた為か、魔力や魔術の才能は人外レベル。剣術は父母に教わっており、人並み以上には扱える。(本人は魔術の方を率先して使う)

母親に大草原に置いてかれて、自由になったので、何となく裏ボスになる事を決意する。


性格は前向きで楽天的。難しく考える事を苦手とし、さっさと行動するのを好む。

前世の記憶が徐々にうろ覚えになってきている。



フォルティア・クロスエンド

年齢:???

≪備考≫

ティルフィーネの母。かつて『魔女』と呼ばれていた。ゴールド・ミルディン。

ウェーブのかかった長い銀髪と金の目が特徴的。若干つり目。豊満な身体をしている。

魔力や魔術能力も高く、ティルフィーネとどちらが高いのは定かではない。

無人島を木端微塵にしたという実績を持ち合わせているが、人に危害を加える事は無かった為、悪役として罵倒される事は少ない。

聖女であるアイナエルに求婚され、根負けして結婚。暴力を働いてはいるが、実際の所相思相愛。


気が短く、暴力的なところがあるものの、母性溢れる魅力的な女性。



アイナエル・クロスエンド(旧姓:エンドレス)

年齢:???

≪備考≫

ティルフィーネの父。かつて『聖女』と呼ばれた。シルバー・ミルディン。

肩に僅かに触れる程度の短く薄い色合いの金が混じった銀髪と銀の目が特徴的。若干垂れ目。優男っぽい長身。

魔術よりも勉学に励んでいる。だが、壊れた無人島を修復する力を持つので、それなりに実力を持つ。

ローブで身を包み、当時は髪も長い方だったせいか『聖女』呼ばれ、女性と勘違いされた。

魔女であるフォルティアに一目惚れし、求婚し続けた結果、見事結婚。フォルティアの暴力は愛情だと思っている為、嫌う事は決してない。

フォルティアと結婚する為に実家を出て行ったらしい。


基本的にまったりとしており、穏やか。そのせいか、少し暢気な所もしばしば。



~エゼル村~


リーフィ・グリフォン

年齢:10歳

≪備考≫

元・冒険者の父親に憧れ、冒険者を目指す少年。基本的に笑顔。

エメラルドグリーンの髪と紫の目を持つ。顔立ちは大人顔負けの端麗さ。年齢の割に背が高い方。

魔術師志望であり、魔術に励む。初級の魔術なら難なく扱える。

同い年であるティルフィーネを友人だと呼んだ君子のような心を持っており、村民にも人気が高い。


穏やかで年相応の無邪気さを兼ね備えている。しっかりはしているものの、何処か抜けてる部分もあり、好奇心旺盛の為か、よく色んな所へ行って心配される。



ローレル・グリフォン

年齢:29歳

≪備考≫

元・冒険者であり、傷を負い、辿り着いた先のエゼル村でカメリアと出会い、一目惚れ。後に結婚。

現在は冒険者だった経験と武力を活かして、村の用心棒をしている。魔獣などがきたら倒す役目。

緑髪を持ち、男らしく凛々しい顔立ちをしている。背も高くガタイも良い。

主に扱うのは剣と槍。接近戦を好み、突撃型思考。元・冒険者の為か、村民からはとても頼りにされている。

用心棒の他に城下町などに村の作物を売る仕事も行っている。


ぶっきら棒で短気な所もあるが、頼れる兄貴肌。実は子供好きで、世話を焼きたがる一面もある。



カメリア・グリフォン

年齢:28歳

≪備考≫

エゼル村に住む女性。11年前、村の近くで怪我をしていたローレルと出会い、後に結婚した。

魔術はそれなりに使えて、主に回復系が得意。魔術師になりたいと思った事もあったが、思いの外魔力が無い為、諦めた。

エメラルドグリーンのような緑髪を持ち、腰まで伸びた髪を一つに括っている。バランスの良いプロポーションが特徴的。

長く村に住んで居た為、村の中ではとても顔が広く、色んな人と仲が良い。ミルディンに興味を持っている。


優しく温厚で、マイペースな部分もある。だが、意外と言う時は言う人で、人を見抜いたりする洞察力も持ち合わせている所がある。



リリア・ベリーチカ

年齢:10歳

≪備考≫

エゼル村の長の娘。リーフィとは幼馴染。

魔術よりも武術や剣術に興味を示しており、剣術に関してはリーフィよりも上。学校に通う事が決まっている。

緑に近い水色の髪を二つに結っており、ショートパンツがアイデンティティー。キリッとした凛々しい顔立ちをしている美人。

基本的にリーフィやヴィスタリオンと一緒に過ごすことが多い。外で遊ぶのが大好き。


ハキハキとしたしっかり者。活発で素直な一面も。意外と拗ねやすい。



村長(本名:シエル・ベリーチカ)

年齢:44歳

≪備考≫

リリアの父であり、エゼル村の長。奥さんとの年齢差は約17歳。

群青色の髪と鋭い眼光を持ち合わせており、雄々しい顔立ち。少し目が怖い。歴戦の勇士みたいな顔立ちをしており、実際武術はそれなりに出来る。

基本寡黙で無表情の為か、初対面では「怖い」と認識される事が多い。

村民を大事にし、村民の為なら命も捨てる程の覚悟を持った男。ゲールをどうにかしようと模索中。


寡黙の為か、何を考えているのかが分からない。だが、実際は優しく、人への気遣いを忘れない。ただ不器用なだけ。



ヴィスタリオン・アシュア

年齢:??歳

≪備考≫

元・冒険者の女剣士。ローレルと同じく怪我を負い、辿り着いた先のエゼル村で献身的に処置を施して貰い、そのまま住み着く。

若干つり目で、赤褐色の無造作な髪と露出度の高い服装と革製のジャケットを着ている。革製のブーツはあまり踵が高くなく、動き易く丈夫な作りになっている。顔に小さな傷がある。

ローレルと同じく用心棒であり、接近戦を得意とする。ローレルより力はないが、敏捷性に長けており、全力疾走したら大人の男でさえ追いつけない。

冒険者だったにしては、珍しく文字の読み書きや算術が出来る為、リーフィやリリアに教えている。

魔術は其処まで得意ではないらしい。


頼れる姐御肌であり、意外と律儀。元々冒険者だった為か、あまり自重が利かない部分もある。



~国の者~


レアヴロード・ディセイン

年齢:??歳

≪備考≫

アラゴルンの騎士団の副団長。冷静に淡々と仕事を熟す。

ベージュのような色の短髪にしなやかで涼やかな目つきをしている。厳しく冷たい雰囲気を持っている為、人々からは「クール」だと思われている。

熱狂的な聖女信仰者であり、ミルディン人を“聖女様の御使い”だと敬い崇めている。

ちなみにティルフィーネが売った髪を買い取った張本人。


冷静沈着で、どんな汚れ仕事も淡々と熟す。普段は冷静で落ち着いているが、ミルディン人の話を聞くと途端に熱くなる。ミルディン人を貶す者が居たら暴力行使。最早狂信者。



~魔帝国~


オルフェスト

年齢:???歳

≪備考≫

魔帝国を全体的に牛耳る大魔帝王。意外と好い人。

黒い鎧と白髪、鋭い赤い目を持っている。黒く鋭い、ヤギのような角を生やしている。額にも赤い目がある。見目年齢は20代後半。人ではない青い肌をしている。

かつて魔族を奴隷にして数を減少させていった人族を恨んでいるものの、『魔女』が存在している(と思っている)為、未だ人の国を攻めない。

結構ゼロを気に入っている。


見目は怖いが意外と好い人。話が通じる。ただ人族に対する嫌悪感は変わらない。発想が物騒。



アディ(本名:アディス)

年齢:??歳

≪備考≫

ティルフィーネ(ゼロ)に襲い掛かって来た青年。

はねっ毛のある赤い髪と赤い目を持つ。鎧を着けてはいるが、軽装で俊敏性重視のスタイル。目元はあまり鋭くなく、少し猫のような丸い目をしている。筋肉質だが細身で長身。

自分より大きな矛を扱う。口調が荒い。


今後の活躍に御期待。



~裏ボス~


ゼロ(ティルフィーネ)

年齢:??歳

≪備考≫

ティルフィーネの裏ボスバージョンの姿。身長は変わらない為、小さい。

狐面のような、しなやかな目や口と隈取のようなものが描かれている。高級感と怪しさ溢れる黒いローブと服装やブーツ、赤褐色のマフラーを身に纏う。

基本この衣装は全て、母親と旅していた時に道中で買った物。

暗い青の三日月がモチーフにされた杖を常備している。ばれないように声も少し高めに発している。(たまに素が出る)

口調は敬語にしているものの、敬語は苦手なので素が出ないか不安。



【単語説明】


~国~


アダンの島国…主に人族が住んでいる大きな島国。中国やカナダ辺りの大きさ。多種族が住んでいるが、総人口で最も多いのは人族である。三つの大陸に分けられている。


サリオン大陸…日本くらいの大きさの島国。詳細不明だが、かつてはミルディン人が住んでおり、現在は(ドラゴン)が居ると言われている。


モルニエ大陸…地図上では黒く、中心部に×が付いている事が多い。オーストラリアくらいの大きさ。通称『魔帝国』。大魔帝王や魔族が住まう島国。五つの国に分かれている。



~アダンの島国~


ルインダゴル大陸…規模が最も大きい大陸。『ドゥアリン王国』が一番権力を持っている。詳細不明の国々が多い大陸。作物や力も豊富だが、二つの大陸とは冷戦状態である。


ギルイシル大陸…ルインダゴル大陸を1/2にした大きさ。自然豊かで、魔獣や野生動物が多い。リーフィ達の住むエゼル村がある所。王女様が我儘らしい。輸出入が盛ん。


リンダレ大陸…ギルイシル大陸と同じくらいの大きさ。魔術が発展しており、騎士団や魔術師を育てる学校がある。最もルインダゴル大陸といがみ合っている。



~ルインダゴル大陸~


ドゥアリン王国…ルインダゴル大陸中で最も権力を持つ国。ミルディンの奴隷制度を始めたのも、今も続いているのもこの国。魔族への奴隷制度や差別も一番大きい。


ローハン…ユニコーンやペガサスなどの馬が多い国。貴族同士の睨み合いが続いている。



~ギルイシル大陸~


ガラドリエル国…ギルイシル大陸中で最も権力を持つ国。自然豊かで水資源が豊富。聖女信仰者が多いとされる。エルロンド国と同盟を組んでいる。


アラゴルン…首都は『ガラズ』。ルインダゴル大陸のローハンにある草原と繋がっている森、『絶望(ディスペア)の森』があり、其処を奥深く抜けるとエゼル村に着く。


エゼル村…ディスペアの森を抜けると辿り着く村。規模は東京都の1/4。魔獣なども多く存在するが、自然豊かで作物豊富であり、果実や野菜が人気。旅人を優しく迎える村として噂されている。


ディスペアの森…魔獣や魔物が多く存在する森。たまに強い生物もいる為、抜けるには注意が必要。意外と深い森なので、迷う人も多い。



~リンダレ大陸~


エルロンド国…リンダレ大陸中で最も権力を持つ国。魔術に長けており、騎士団や魔術師を育てる学校がある。ガラドリエル国と同盟を組んでいる。


グロル…未だ戦争中の国。詳細不明。



~モルニエ大陸~


大魔帝王の居城…通称『サウロン城』。大魔帝王が住まう城。古びた大きい洋館のような外観だが、中は意外と豪華絢爛らしい。(黒いけど)



【人種など】


ミルディン人…金色・銀色の目を持っており、髪は銀髪か淡い色合いの髪。月明かりを浴びた後、水に浸すと髪が輝く。蔑称『奴隷種族』。現在は主に『魔女の一族』と呼ばれている。絶滅危惧種であり、何百年も存在が確認されなかった為、今や幻の人種。魔力が強いらしい。


魔族…赤い目を持っており、角が生えていたり肌が青かったり者も居る。その桁外れな戦闘能力から、徴兵・奴隷にされていたが、国から脱出後、魔帝国に住んでいる人種が多い。


人族…普通の人間。



魔獣…珍獣や幻獣の事。魔力を持っている獣全般を指す。


魔物…元々普通だったのに、突然変異などで魔力を持った動物のこと。生まれつき魔力を持っていない動物の事を差す。


魔女…魔女フォルティア・クロスエンド。無人島を軽々と魔術一発で破壊したとされるミルディンの女性。名が知られているのは、名乗ったから。人族に直接手は下してないせいか、恐れられる事が少ない。


聖女…破壊された無人島を一瞬で直した“奇跡”の魔術を持つ女性(と言われているが、実際は男)。その神々しさから、信仰する人が多い。


聖女信仰者…その名の通り、聖女を崇拝する者。ただ、信仰するにも『聖女を信じれば世界は救われる』と『聖女の名の下に人助けをする』というのに分かれている。聖女の名は知らぬせいか、完全な信教には成り立ってない。


魔女信仰者…一部では『異端者』と呼ばれる。魔女を崇拝する者。主に人族ではない種族が信仰している為か、人族には少ない。



【完】

人によっては複雑だったり分かり難かったりするとは思いますが、

何か分かり難い箇所、複雑な箇所、疑問な箇所がありましたら、常時付け足そうと思います。

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