表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩歌集2

人間は難儀な生物だな



 人間は不思議な生物だ。


 悲しくても泣くし、嬉しくても泣く。


 楽しくても笑うし、苦しくても笑ってる。


 なんとも、分かりにくい生物だ。


 そして一番分からないのは「幸せ」が関わった時だ。


 幸せが足りない、もしくは幸せを感じない時は「不安」に思う。


 けど、幸せな時も「不安」だと感じたりする。


 何故?


 幸せじゃないなら「不安」になるのは分かる。


 けど、幸せな時に「不安」なのはよく分からない。


 幸せなら幸せでいいじゃないか。


 わざわざ、己から不幸になろうとする必要はないだろうに。


 本当に、人間という生物は難儀でよく分からない。


 よく分からない……が。


 「人間」として生きることに意味があるのだろう。


 幸も不幸も不安も抱えて、私は今日も生きる。


 人間として、この世に。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 防衛本能でしょうか……。やはり、トラウマ体験を背負うと、野生動物の様に、なかなか警戒心は解けず。 脳は賢いので、リセットさせてくれない。たぶん、すんごい記憶力とスペックを膨大に保持してるの…
[一言] こんばんは。連休、お休み中ですか? 最後のフレーズが印象的でした。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ