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うちの神様の間違った転移でおおごとに! 女神の使いにされて、僕を頼られても困るのだが……。  作者: とらむらさき


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133話 女神様の王立研究開発局見学(シャルティナ視点)

 私たちは疲労感を漂わせながら、王立研究開発局の施設へと入って行く。

 施設を警備している兵士や、私たちを出迎えに来た職員は、戸惑った表情で見つめてくる。

 私たちが、こんなにも疲れきった様子で見学に来るとは、思ってもみなかったのでしょう。

 私たちは、その出迎えの職員の案内で、施設の奥へと進んで行く。




 『総合開発課』と書かれたプレートの扉の前まで案内された私たちは、そのまま彼の後について室内へと入って行く。

 室内は広く、壁には私が見ても分からないようなものが書かれた紙が、何枚も貼られていた。

 そして、騒がしく、右往左往と忙しく人が動いており、ムッとしてくるほどの熱気を感じる。

 ツバキ様は、室内を勝手に歩き回りだすと、あごに手を添えながら、壁に貼られた紙を順に見ていく。


 「なるほど、なるほど。なあ、ちょっと来てくれ!」


 彼女はそう言うと、案内の職員を呼び寄せる。


 「これは、内燃機のようだが、魔石を使ってシリンダー内に爆発を起こさせる構造で、間違いないか?」


 「は、はい。その通りです」


 「魔石を使うなら、モーターのほうが良くないか?」


 「その通りですが、現状の技術力を踏まえたうえで計算してみると、モーターよりも内燃機のほうが出力を出せるものが造れるのです」


 「しかし、これでは、魔石に流し込む魔力が分散して、出力は安定しないと思うけど、どうなんだ?」


 「そうなんです! 今、そこが難題となって開発が進められないのです」


 「そうか。なら、私が持っている知識を教えるから、技術者たちを集めてくれ!」


 「はい! すぐに!」


 彼は急ぎ足で彼女から離れると、働いている人たちに声を掛けていった。

 すると、彼女の前に多くの職員が集まりだす。




 職員たちの前で、壁に貼られた紙に描かれたものを指差しながら、ツバキ様が講義を始めだした。


 「シャ、シャル様? ツバキ様が勝手なことを始めようとしているようですが、いいのですか?」


 その様子を見ていたイーリスは、不安そうに尋ねてくる。


 「ええ、そうなんだけど、職員たちは、ツバキ様に期待しているようですし、それに、私たちにはチンプンカンプンな話しでも、彼らには通じているようだから、ここは黙って見守りましょう」


 「私の調査だと、ケイトとヒサメちゃんに色々とアドバイスを与えていたのは、ツバキ様らしいから、ここは餅は餅屋ってことで、任せたほうがいいと思うわよ」


 「叔母様、ツバキ様に任せるのはいいとして、餅は餅屋って何ですか?」


 私はイーリスとの話しに割って入ってきた叔母様に質問する。


 「えーと、フーカ君の国の言葉で、餅は餅屋で買ったものが美味しいってことよ」


 「「???」」


 「マイ……。それでは説明になってません。あなたも何となく使っているでしょう?」


 「ヒュー。スー、スー。ヒュー」


 叔母様はイツキおば様に言われると、頭に両手をまわして、中途半端な口笛を吹いて顔を逸らしてしまった。


 「「「……」」」


 「ハァー。シャル様、イーリス。餅は餅屋というのは、何事においても、専門家に任せるのが一番良いということです」


 「そうそう、それ!」


 ゴツン。


 「ギャッ!」


 調子のいい叔母様は、イツキおば様のげんこつを食らうと、頭を押さえてしゃがみ込んでしまった。

 こ、この人は、本当に……。




 「「「「「おおー!!!」」」」」


 職員たちから歓声が上がり、隣にいる者と握手をしたり、抱き合う者までもがいる。


 「何があったんでしょう?」


 「きっと、今まで知識が足りなくて滞っていた開発が、ツバキ様の講義で解決したのでしょう」


 私に、イツキおば様が答えてくれる。

 すると、一人の職員がこちらを振り返り、近付いてきた。


 「シャルティナ様、ツバキ様のおかげで、鉄道や自動車がすぐにでも完成します。それだけではなく、飛行機も近いうちに試作機を飛ばせますし、船も今までのものとはまるで違う、大きくて高速で移動できるものを造ることが出来ます。ツバキ様をお連れ頂いてありがとうございます」


 よく分からずに感謝されてしまった。

 あんな短時間の講義で、鉄道と自動車を完成させる知識を与えるなんて、やっぱり、ツバキ様は女神様なのだろう。


 「ねえ! ねえねえ! 警察省にパトカーと白バイを造って配備してね!」


 私に頭を下げてから、皆のもとへ戻ろうとしていたその職員を叔母様が引きとめた。


 「マイ長官、パトカーは問題ないのですが、白バイは二輪で不安定ですから、配備される前に隊員の訓練をしておいて下さい。引き渡して早々に壊されたら、たまったもんじゃありません」


 「えっ、あっ、はい。頑張ります」


 「壊さないようによろしくお願いしますよ」


 「はい、隊員には厳しい訓練をさせて、壊さないように徹底させます」


 急に叔母様と職員の立場が逆転した。

 そして、叔母様は立ち去る職員が遠ざかるまで、頭を下げて見送った。

 長官が一職員に頭を下げている。

 この人は、欲が絡むとプライドを捨てるらしい……。


 そう言えば、パトカーと白バイって何かしら?


 「叔母様? パトカーと白バイって?」


 「えっ、ああー。えーと、パトカーは警察が取り締まり用に使う自動車で、白バイは取り締まり用に使うバイクっていう二輪の車で、機動力が凄いのよ。後でパソコンで調べて見てみなさい。驚くわよ!」


 「……は、はい。そうします」


 彼女は、少し興奮気味のようだった。

 そんなに凄いものなら、早くパソコンで確認しないと!




 講義を終えたツバキ様は、すぐに立ち去らず、再び、壁に貼られた紙を見て回る。

 そして、ユナハ国と近隣諸国が描かれた地図の前で足を止めた。


 「これは、路線図か?」


 「はい、そうです」


 「うーむ、んー」


 職員が答えると、彼女は地図を見つめたまま悩みだしてしまった。


 「これでは効率が悪いな。もっと国内に線路を張り巡らせないと、この一本だけでは、せっかく鉄道が出来るのに意味がない。鉄道は民にとってのライフラインにもなるんだぞ。それに、この新しく書き込まれたところは占領地だろう? ここまで、すぐに線路を伸ばせれば、資材や物資が送れるから、占領された地に住む民が混乱したり、飢えることはなくなるんだ。詰めが甘いな」


 彼女は、カーディア正統帝国だった地を指差していた。

 私は彼女に指摘されて、初めて鉄道の認識が甘かったことに気付かされる。

 それは職員たちも同様で、彼らは反省するように暗い表情を浮かべていた。

 ツバキ様は、職員からペンを借りると、地図に線を書き込んでいく。


 「国内は、こんなものか。隣接する国へ向かう路線は外交も絡むから、線路を伸ばす国と相談して決めてくれ」


 「はい、ありがとうございます」


 職員はお礼を言うと、彼女に頭を下げた。


 「ん? ちょっと待て! 操車場はないのか? それに整備などをする車庫も見当たらないが、どこだ?」


 「えっ? ありません」


 「そうなのか。……えっ!? えぇぇぇー! バカか? 車両を入れ替えたり、故障した車両の修理は、どこでするんだ?」


 「「「「「……」」」」」


 驚くツバキ様の質問に、職員は無言で下を向く。


 「アホかー! えーと、こことここ、ここにも必要だな。それに、こっちの路線は距離が長いから、途中にも必要だな」


 彼女は、再び地図に書き込んでいく。


 「よし! これでいいだろう。おい、すぐに……まずはユナハ市の駅から少し離れたこの場所に、造れ! 急いで手配しろ! 鉄道が走り出してからでは遅いんだ。それと、車両はどこで造っているんだ?」


 「ここに隣接する工場です」


 ピキッ。


 「ほーう。出来下がった車両は、どうやって運ぶんだ?」


 「「「「「……」」」」」


 額に青筋を立てたツバキ様に、職員たちは下を向く。


 「とっとと、工場から駅へ向かう線路も造らせろ! 運ぶ手段がないのに、こんなところで造っていても意味がないだろ!」


 「「「「「はい! 直ちに!」」」」」


 職員は右往左往し、数人は走って部屋を出て行く。

 そして、一人の職員が私たちのところへと向かってくる。


 「ということで、シャルティナ様、イーリス様、線路工事に兵士をお借りします」


 彼は私たちに頭を下げると、返事も待たずに立ち去ってしまった。


 あれ? これから出兵させるのだけど……。


 「イ、イーリス? 出兵させる予定の兵は駆り出されないわよね?」


 「ええ、王都の護りなどを任されている兵が使われますから大丈夫です」


 彼女の言葉に私はホッとした。




 その後も、ツバキ様は他の紙にも目を通しては、職員にアドバイスを与えていた。

 職員たちが手に紙を持って集まりだすと、さすがに面倒くさくなってきたのか、私にチラチラと視線を向けてくる。


 「シャル! そろそろ街並みを見たいのだが……。えーい、うっとおしい! お前たち、少しは自分でも考えろ!」


 ツバキ様は、職員たちを押しのけて、私のところへと来る。


 「シャル、さあ、行こう! すぐに行こう!」


 彼女は私の手を掴むと、扉まで引っ張って行く。


 「あの人たちを放っておいていいのですか?」


 「かまわん! 私に頼り始めたので、ここは突き放してやるほうが、あいつらのためだ!」


 部屋から出ても、彼女はグイグイと私の手を引っ張って出口へと向かう。

 イーリス、叔母様、イツキおば様の三人は、私たちの後ろを苦笑しながらついて来ていた。




 王立研究開発局の施設の出口を出て、馬車へ乗りこむと、城へと向かう。


 「ツバキ様? 街並みを見たいのなら、市街に出ましょうか?」


 「いや、街の全貌を見たいから、城で街を見渡せるところへ案内してくれ」


 「分かりました。では、城で一番高い位置にテラスを持つ部屋へご案内します」


 「それでいい。イーリス、ありがとう」


 ツバキ様は、気を遣ってくれたイーリスに、笑みを浮かべてお礼を言った。


 「悪い人ではなのよね。あっ、一応、女神様だから当たり前だったわ」


 「なっ! 一応ってなんだ! れっきとした女神だ! マイは、いちいち私にかみついてくるけど、寂しいのか?」


 「なっ! そんなわけないでしょ! フーカ君が、ツバキ様のことを『駄女神(だめがみ)』って言っていたから、心配だったのよ!」


 「なっ! 駄女神って……。フーカのヤツ、絶対に嫌がらせをしてやる!」


 叔母様の余計な一言で、二人の言い争いが再発した。

 しかし、叔母様の再度の余計な一言で、ツバキ様の矛先はフーカさんに向かってしまった。

 フーカさんが帰国したら、おおごとになりそう……。


 「「ハァー」」


 イーリスとイツキおば様が溜息を吐いた。

 そして、ツバキ様は悪そうな笑みを浮かべ、叔母様は、そんな彼女を見て、目を輝かせながらニンマリとしていた。




 城に着いた私たちは、城で最も高い位置にあるテラスへと向かう

 途中、イーリスに衛兵が近付き、クリフが私とイーリスを探していたことを告げてきた。

 きっと、出兵のことだわ。

 私がイーリスと目を合わせると、彼女は黙って頷く。

 そして、クリフを私たちが向かっている部屋へ来させるようにと、衛兵に頼んだ。

 へたにツバキ様を作戦会議をしている部屋へ連れて行ったら、何を言い出すか分からない。

 それなら、クリフだけに部屋へ来てもらって、出兵の報告を受けたほうが彼女に邪魔をされなくて済む。

 私とイーリスは、再び目を合わせると、お互いに黙って頷いた。




 部屋へ到着すると、奥のガラス戸を開けて、ツバキ様をテラスへと案内した。


 「ツバキ様、ここからなら、ユナハ市を一望できます。これでよろしいでしょうか?」


 イーリスは、笑顔でテラスからの景色をツバキ様に確認する。


 「おー! これなら、街の造りが良く見れる。イーリス、ありがとう」


 彼女はイーリスにお礼を言うと、何かを考えるようにあごへ手を当てて、ジッとユナハ市の街並みを見つめ続ける。

 そして、たまに「ウンウン」「フムフム」と頷きながら、一人で納得しているようだった。


 ツバキ様が私たちに視線を向ける。


 「街灯の配置もいいし、区画別けも上手くできている。これなら、何かが災難が起きた時も、民たちを安全な城まで、無事に避難させることが出来るな」


 ほとんど、フーカさん、ヒーちゃん、ケイトの三人の考えたことを採用したに過ぎないのだけれど、この街を褒められると、とても嬉しくなる。

 イーリス、叔母様、イツキおば様も、ユナハ市を褒められたことで嬉しそうに微笑んでいた。




 コンコン。


 部屋の扉が叩かれ、クリフが部屋へと入ってきた。


 「シャル様、姉上、出兵の準備が出来ました! ゲッ!」


 彼はテラスにいる私たちのところへと来ると、ツバキ様を見て驚く。

 そして、すぐに膝をついて、頭を下げた。


 「彼はクリフ。私の弟でユナハ国の副首相をしています」


 「クリフ・フォン・ラートと申します。女神ツバキ様がおられるとは知らずに、申し訳ありません」


 ツバキ様は、彼にニッコリと微笑む。


 「クリフ、頭を上げていいですよ」


 私は彼女の丁寧な口調に嫌な予感がした。

 クリフはゆっくりと頭を上げ、彼女と目を合わせる。


 「それで、クリフ? 最後の「ゲッ!」って何?」


 彼女は微笑みを崩してはいなかったが、「ゲッ!」と驚かれたことがお気に召さなかったようだ。


 「それは、ツバキ様がおられたので、驚いた拍子に出てしまっただけでして、悪意はありません。お許し下さい」


 彼の顔は青ざめていた。


 「そうか。普通、驚いたら「うわっ!」とかじゃないのか? 「ゲッ!」といったら、嫌なものとかで驚いた時の掛け声だと思うのだけど、違うか?」


 「はい、そうです。フーカ様からツバキ様のお噂を聞かされていまして、その時の印象が頭にこびりついていて、つい、失礼な反応をしてしまいました。申し訳ありません」


 うそー!? クリフもフーカさんに矛先を向けさせて逃げた。

 私が驚いていると、隣ではイーリスも驚いていた。

 そして、彼女は頭を押さえてうなだれた。


 「なっ! また、フーカか!? あいつは私に恨みでもあるのか? 帰ってきたら嫌がらせだけでは済まさないぞ! コテンパンにしてやる!」


 シュッ、シュッ。


 ツバキ様は拳を繰り出している。

 よく考えてみると、フーカさんからすれば、この世界へ間違って転移させられたのだから、恨みの一つや二つがあってもおかしくないのでは……。




 少し経って落ち着いたツバキ様は、テラスの柵から身を乗り出して下を眺める。


 「あれが出兵させる兵たちか?」


 「はい、そうです」


 イーリスがツバキ様に答える。

 城の庭には五千人ほどの兵士が整列していた。


 「あんなに、いらんだろ」


 「「「「「へっ!?」」」」」


 私とイーリス、クリフ、叔母様、イツキおば様は、彼女の言葉に思わず変な声が出てしまった。


 「いえ、必要です。フーカ様は刺客を放たれて、命を狙われたのですから、我が国の王を襲った以上、総力を挙げて敵国に対応せねば、各国への示しがつきません!」


 クリフが、すぐに反論した。


 「えっ? フーカは襲われたのか!?」


 彼女は驚いた表情を見せる。

 あっ!

 ツバキ様がドレイティス王朝へ向かって、戦いに参加すると言い出さないように黙っていたことを忘れていた。


 「そうなんです。報復を兼ねた戦いとなりますので、こちらも多くの兵を出兵させるのです」


 イーリスが、すぐに答えた。


 「そうか。分かった。でも、あんなに必要なのか? あの半分で十分だ! 残りは鉄道の工事に回すといい」


 彼女は納得したのかと思えば、とんでもないことを言い出した。

 イーリスとクリフは、彼女に今までの経緯と事情を説明する。

 彼女は腕を組んで、「なるほど、なるほど」と頷いて聞いていた。


 説明を聞き終えたツバキ様は、再び整列している兵を覗き込む。


 「良し、決めた! あの兵士の四分の一だけ送れ!」


 「「「「「えっ? えぇぇぇー!!!」」」」」


 私たちは、ツバキ様が納得してくれたと思っていただけに、さっきよりも兵を減らす彼女に向かって、思わず叫んでしまった。


 「何を驚く? ヒサメが付いているのだし、他にも強い者たちが付いていれば、フーカなら何とかするさ。それよりも、あんなに大勢の兵を行かせても時間と金を費やすだけで、もったいないだけだ。残った兵には操車場などの建造と、線路を伸ばす工事をさせたほうが効率的だ」


 他人事のように言いきる彼女を、私たちは唖然として見つめる。


 「おい、何を呆けてるんだ? もう決めた! これで決定! えーと、クリフ、さっさと指示を出してこい!」


 「は、はい……」


 クリフは渋々と、部屋を立ち去って行った。


 「ツバキ様? あのー、もしかして、フーカ君への嫌がらせとかも含まれていたりします?」


 「当たり前だろ! あいつは少しくらい苦労した方がいいんだ!」


 叔母様の恐る恐る尋ねた質問に、彼女は堂々と言い切った。


 「「「「……」」」」


 フーカさん、ごめんなさい! 支援として五千人ほど送るはずの兵士が四分の一の千人ちょっとになってしまいました。後は頑張って下さい!

 私は心の中でフーカさんに謝り、エールを送った。

 そして、早くシズク様方が降臨されることを祈るのだった。

お読みいただきありがとうございます。


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