【2章】魔法国と厳しい修行
【2章】魔法国と厳しい修行
まず町と村の間を通ります。通って行ったらもう夕方です。
急いで行こうとしたら村人達が怒ったような顔をして、箒で叩きつけられました!すぐに起き上がって逃げました。
もう夜です。僕は、野宿する用意をします。焚き火をして、バックの中からヘビろうの大好物『カエル』を焼いて食べました。お腹に入りきれないほどになったら、寝袋に入って寝ました。
遠くの村人達の金切り声で僕は飛び起きました!村人Aがこっちに向かってくるではありませんか。すぐに荷物をまとめて魔法国を目指し走りきりました。
ドラゴン山の近くまでくると、目の前の木が灰になり目の前には、ものすごい深い霧が立ち塞がりました。歩いていると
『ガオーー』という唸り声が聞こえヘビろうは思い出しました。母親に、
『ドラゴン山には、近づいちゃダメだよ、。その名の通りドラゴンがいるんですよ、。絶対に近づかないように。』と母親が言ったのを思い出して、空を見上げると突然ドラゴンがこっちに全力で向かってくるではありませんか!!
僕は全力で走りましたが、身長が小さいので間に合いません!!ジャンプしました!その刹那ドラゴンの上に乗ることが出来たではありませんか!!
『僕がドラゴンをあやつれるなんて、。』
しばらくしてドラゴンに乗っていると魔法国が見えてきました。僕はドラゴンで急降下して魔法国に着きました。
ドラゴンを調教師に任せて一時のお別れをしてから歩いていると門番が言いました、
『何をしに来た!』
『国王とお話をしをしたいんですけど・・・』
『悪かったな、入ってよろしい、。』と言って入らせてくれました。歩いていると市場や魔法を巧みに使う人がいました。とても賑やかで驚きました!!
国王の所へつくと、
『僕はここに修行をしに来ました。どうか魔法を教えてください』ひざをつきながら言いました
『1人前になるには最低でも1年かかるんだよ・・・それにそんな小さな体でいいの--』
『どうしてもやりたいんです。僕のある友達に【チビ】と言われてしばらくして彼に【出て行け】言われて強くなるしかないと思いここに来ました!』
『よろしい。じゃあパーキー先生に修行を受けてもらいなさい。』彼女を見ると服はゴールド色でどんな魔法でも使えそうな173センチくらいの方でしたので体が震え歯が『ガタガタ』しました。
パーキー先生は
『今日は疲れたでしょう。ゆっくり休んでください。明日の予定を話します。まず朝5時に起きて朝食を食べて、その30分後に魔法国の校庭を100周して、終わったら昼食を食べて寝るのです!』
その言葉を受け何も言えませんでした。
『それじゃあもう時間も遅いのでおやすみ。起こしてあげるからね。』扉が閉まりました。僕はいつの間にか夢の中にいました。
次の朝ドアを叩く音がしてまた飛び起きました。すると大声で、
『起きなさい!もう朝の5時だよ、朝食の準備はできてるからね。』とあっという間に行ってしまいました。僕はすぐに後を追いました。すごいご馳走でした。パン、世界中の国から収穫したジャム、なし、りんご, レモン,パイナップル・・などなど沢山ありました。沢山ほお張っていると
『いつもいつも美味しいねぇ』僕は飲み込んでから『初めてこんなに食べました!』腹がはち切れそうになると、
『さてそろそろ時間ね』突然指を鳴らすとご飯が消えて驚きながらも後を追うと、そこは校庭でした。
『じゃあここを昼までに走りきってね』すると瞬時に自室に帰っていきました。すぐに走り出しました。どんどん時間が経っていきます。80,81,82,83・・・やっとのことで89周です。もう口の中に血の味がしました。するといつの間にかそこにいたのか笛を鳴らす音が聞こえました。
『そこでやめ!!』気づくとあと1周で100周だったのです。
『一回目にしては上出来ですね!このまま順調にいけばもう魔法使いになるのも夢じゃないですよ』と褒めてくれました。
待ちに待った、昼食がやってきました!食べ物は朝と同じくらい豪華ではありませんでした。その理由はその昼の仕入れが、少なくなっていたからでした。さて、早速次です。パーキー先生は棒のようなものを持ってきて、
『この棒をあなたに向かって殴りつけますからそれをかわしてください、いいですね。よーい!』と言って笛を鳴らしました。先生はものすごい力で殴りつけてきました。1回目は当たって涙が滲みました。
『まだ修行が足りませんね。それじゃあもう1回いきますよー。』と言った刹那殴りつけてきました。また当たってしました。痛さのあまり、『痛いよ先生』苦しそうに言いました。何回も何十回もやっても全く出来ませんでし。360回目にいつの間にか夜になっていました。先生自身がすごい汗をふきたしながら『さぁこういう今日やった事を1年間やるよ!』どSだなと思いました。
夕ご飯の時間です。食堂のところに行きましたがごはんはふっくらした米,ジューシーなステーキ、新鮮な生牡蠣、デザートにいちごやバナナがありました。ぼくは腹がいっぱいになると布団に飛び込みました。それから厳しい修行が何日も続きました。
そしてあと1日で11ヶ月経つ頃にあるいい事が起きました。ある日普段通り自分から起きて朝食を済ませてから校庭に行くと枯葉がいっぱい落ちていました。掃除のおばさんに明るく挨拶するとまた明るく挨拶を返してくれました。僕はグランドに立つとそこにいたパーキー先生は『よーい、』
と言った瞬間笛がいつも通りの鳴りました。以前より軽く完走していました。先生は『やめ!凄いですね。成長しましたね。昼になるまでに111周していました。最高記録ですよ!』と嬉しそうに言ってくれました。
いつも通りの食堂に行くと今日はオムライスでした。すぐに食べたら次です。『では始めますよ!』とった瞬間棒で殴りつけてきましたがその刹那避けました。1回、2回、3回・・・全部避けたではありませんか。パーキー先生は汗を拭いながら『これで全部の修行は出来るようになったね。次やることは、杖の練習ね。分かった?』というと行ってしまいました。もう夜だったのでベットに行って寝ました。遂に杖を使う時がきたのです。
翌朝いつも通りの起きると。すぐに食堂に行ってご飯を済ませ先生のところに緊張しながら行くと『今日は、早いのですね私も準備はできましたよ。じゃあ教室に行きなさいこれが地図。また後でね。』先生はどこかへ行ってしまいました。地図を広げると色んな場所がありました。教室に着くと1つの机と椅子だけがポツンとおいてありました。その中にある本には《呪文のやり方》や《呪文の超基本》などが置いてありました。椅子に座るとパーキー先生が息を切らしながらくると
『じゃあ、用意はできましたか?まずはこの袋を吹っ飛ばす呪文を教えますね。』杖を前に振ると1mこっちに向かってきて避けました。
『ヘビろうもやってみて?』すると僕は杖を持ち前に振ってみると袋は先生より30cmまで飛びました。先生が袋を拾い上げると『こんな生徒は見たことがありません。これならドラゴンにも使えますよ。』昼まで練習をしました。
先生が来て『じぁここまで。食堂に行って昼食をとりなさい』一緒に行きました。今日の昼はカルボナーラでした。すぐに教室に戻るといつの間にか先生が待っていました。『次の魔法は左、前の方向に振ると剣がでます、。やってみて下さい』
言われた通りに左、前と振ってみると杖から剣が出てきました。すごい鉄でできていると先生が分かる有名な剣が出てきました。先生は藁でできている人型の人形を20体ぐらい持ってきて
『この人形を倒す練習をしましょう!よーい始め!!』藁が脆そうなのでどんどん切っていると人形に1mくらい吹っ飛ばされました。なんとか着地すると『藁に魔法をかけたのよ。そんなに弱気ではダメね。もう食堂の時間だから行ってるね。』というと荷物を沢山持って行ってしまいました。僕は杖をしまい向かうとチキン、パン、チーズ、ハムがありました。料理長が
『皆さんそれはパンに挟んで食べるサンドイッチと言いますよ。みんなで頂きましょう。』するとみんなで『いただきます!』と言いフードファイターのように2口で食べお代わりにいく大男がいました。僕も負けじとおかわりしての繰り返しをしてると10回もしました。食べ終わると午後11時でみんないませんでした。
僕は食堂の電気を消して寝室に行き夢を見ました。どこへ向かっているのでしょうか?左右に白い仕切りがありました。前方から声が聞こえます。故郷のヘビのみんなです。僕は走ろうとしたらみんなは顔が見えなかったけど彼らに連れていかれました。『み・・・ん・な・・あ。』と言った瞬間に飛び起きました。汗びっしょりでした。腕には蛇の手形がありまた驚きました。こういう夢を毎夜みます。
杖の練習をしているうちに、みるみるうちに上達していきましたある日の修行では杖を『前』にやると大きな教室の端から端まで袋を飛ばすところをみて先生は目を丸くしまして、
『これはすごい、!ごうかくです。この杖の練習は終わり。また昼に会いましょう。』と言うと外の市場に向かって行きました。僕もワクワクしながらついて行きました。