第三話 悲劇の始まり
韓七郎の言い方を気にしていた菜都子だがしぶしぶながら行くことにした。
「本当は怖いから、そう言っているのだろ。」
「うるさい、金林さん。運転手さんが迷惑をかけますよ。」
「大丈夫です。良い争いにはよく耐えて集中しているタイプなんで。」
3人はバミューダ・トライアングルの海域に入った。
「ただいま、バミューダ・トライアングルの中に入りました。」
通信をしている運転手の応答を韓七郎が了解をした。
「あと6キロメートル進んでくれ。」
「分かりました。異常がなかったら帰還します。」
「了解。」
しかし、曇り空に突然なり始めた。
「なんだ天気は晴れだって言うのに。」
「どうしたの?」
彼らの船はの周りに何やら集まりが漂ってきた。
「げっ、レーダーが壊れたぞ。こちら、バミューダ・トライアングル内部、韓七郎さん応答してください。ってあれ、通信機がつながらない。」
「んな、馬鹿な。もしもし、応答しろっ!確かに壊れてる。」
その時、菜都子が悲鳴を上げた。
「どうした。菜都子さん!」
二人は、ゾンビを見た。
「な、何ですかこれは。」
「幻じゃないぞ。」
「船を動かして振り切れ!」
「分かりました。」
「菜都子さんどいてください。此処は俺が相手をします。」
「金林さん。」
運転手は、再び焦った。
「エンジンが壊れた!どうしよう!」
運転手を光の閃光が襲い、運転室は赤く染まった。
「俺たちどうなるんだ。」
「なに、あの光こっちに来る。」
金林は、上半身を半分切られた後、船は真っ二つになった。
「いや、嫌よ。」
「さぁ、貴方も冥土に落ちなさい。」
「誰?」
菜都子は、ゾンビに食われて心臓だけが残った。
そのあと、船は跡形も無く消された。
次回 第四話 不自然さ。お楽しみに!
このお話は、全五話で終わっています。




