夜明け
夜が明け日光が顔に当たり眩しくて起きたら
知らないおじさんが焚き火をしてた
「嬢ちゃん起きたか。春先とはいえこんな所じゃ風邪引くぞ」
「吸血姫も風邪引くのかな」
そんな僕の呟きに驚いた様子のおじさん
「吸血姫ってマジですか?」
「あ、はい吸血姫です」
そう言いつつステータスをおじさんに見せる
「じゃあ昨日の光は、嬢ちゃんが降臨した結果ぽいな」
「光って何ですか」
僕は、疑問をぶつけてみた
「ああ、昨日の昼頃何だか凄い光がこの森から溢れていたから調査に来たんだ、そしたら嬢ちゃんが寝てたから何か知ってると思ってな。寒そうにしてたから焚き火して待ってたって訳だ」
名乗っていないのに気づき自己紹介する事にした、悪い人じゃなさそうだし
「僕は、シオンって言います昨日女神様?にこの世界に転生させてもらいました」
「こりゃあ、丁寧に俺はガレンだ。この森から西にある村で村長をしてる」
村長?って事はお願いしたらしばらくの間泊めてくれるかもな?なんて思っていたら
急にガレンさんが笑い始めた
「そうか嬢ちゃん住む所が無いのかなら家に来ると良い。嫁と娘の三人暮らしだし遠慮なんていらん」
どうやら口に出してたらしく僕は、赤くなるのを実感しつつ
「じゃあ、お願いします」
こうしてガレンさんの家に向かって歩き始めたのだった