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実食!

レベルが上がり、脱皮をしたことで体が少し大きくなり、傷が治り体力が回復した。


詳しくステータスを見たいが、それは少し置いといてと

それにしても、なかなかの威力だな。まさか破壊できるとは、自分でもびっくりだな。


とりあえず、実食だ!


見た感じスライムが触れているところから蒸気は出ていない。

念の為脱皮した皮でしばらく触れてみるが、何もおきないので、少しかじった。

口の中に少しだけ噛まずに入れていていも、痛くも痒くもない。そして味は水みたいで、触感はぷるぷるしていてゼリーを少し固くしたような触感だ。

普通に食える。


スライムを食べたら、経験値が入ってきた。


「えっ?」


これは嬉しい誤算だ。


魔物を倒したらレベルが上がって、食べてもレベルが上がる。思ったより早く進化できるな。


そして、スライムのぷるぷるポディを全部食べ終わったときに、レベルが上がり脱皮した。


倒した魔物を食べると経験値が貰えるのは嬉しいな。


スライムのぷるぷるポディを食べれるならば、核はどうなのだろうと思い辺りを見ると、散らばっていたので、それを食べるとまた、レベルが上がり脱皮をした。


また体が大きくなり70cmぐらいになった。

核の味は氷砂糖みたいな感じで美味い。


でもまだ足りないな、確実に自分より質量があるのを食っているのに、俺の胃袋はどうなっているんだ?


この辺で木の実でも落ちてないか周りを見てみる。


「あれは食えるのか?」


さくらんぼのような木の実を見つけたが、毒々しい色をしている。


「鑑定さんを使って見よう」


ーーーーーーーーーー


種類:ポイズンチェリー


【味は地球のさくらんぼと同じで、味の位は高級さくらんぼのように、大変美味しいが、高位の魔物や毒に耐性がある魔物には影響がないが、毒に耐性がないものが一粒食べると体が痺れてくる。二粒目を食べると死ぬ。】



ーーーーーーーーーー


毒はあるようだが、耐性があれば食えるのか!

ちょうど俺は毒耐性がある。レベル1だが


怖いから持って帰って食べよう。


「他に何かないかな?」


そういえば抜け殻って食えるのか?

いや自分の皮出しな、食えなくはないのかもしれない。

抜け殻でレベルが上がるかもしれない。


「俺自身の皮だから危険はないだろうが、少しだけ食ってみよう。」


ピリピリ


もぐもぐ


味はなく、食感は湿気った海苔のような食感だった。

食えなくはないので、全部食べよう。


俺の目の前には抜け殻が四つある。それをすべて食べれば腹は満たされるだろう。

さすがに抜け殻では経験値は貰えないようで、とても残念だ。


むしゃむしゃ




ーーー




さてと、日が沈み始めたし腹も満たされたし、デザートを隠れ家に帰ってゆっくり食べよう。


隠れ家という名の岩の亀裂に戻ってきたが、俺の体は見つけたときよりも大きくなっている。入れるか心配だったが普通に入れた。


さてと、ポイズンチェリーを食べるとしよう。


おそらく、毒耐性のレベルが上がってくれるはずだ。

死ななければだが。


食べる前にステータスを見ておこう。


ーーーーーーーーーー


種族:リトルレッサースネークLv5/10

名前:なし

状態:健康


体力:78/78

魔力:27/27

攻撃力:20

防御力:22

魔法力:18

素早さ:34


ランクG+


固有スキル:鑑定 言語翻訳 獲得経験値倍加 毒牙 熱感知


スキル:魔法Lv1 魔力感知Lv1 魔力操作Lv1


耐性スキル:毒耐性Lv1


称号:転生者


加護:蛇神エキドナの加護


ーーーーーーーーーー


「おー、スキルが増えてる!!」

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