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転生する

俺の名前は龍蛇刀太

今は何故か傷だらけだがとりあえず気にしないでくれ。

突然だが俺はファンタジーな異世界に転生した。

それは、この世界で言うと昨日のこと

俺は前世では月曜日から木曜日は自動車の部品製造の工場で働き、金曜日と土曜日は実家の剣の道場を継いで門下生に剣を教えていた。

あの日は、最近不審者が出ると言うから居残りをして自主練していた生徒達を家に送っている時だった前からフードを被った奴が歩いてきて、急に刃物を取り出し生徒を刺そうとしたので庇って俺が対応した。これでも高校のときは剣道の大会で優勝したこともあってそのフード野郎を竹刀で倒して警察を呼んで逮捕してもらった。が、その後生徒達を送り届けたあとに、俺は蛇が好きで友達が飼っている蛇を見に友達の家に向かっている時、急に地面が空いて俺はそれに落ちていった。

そして、気づいたら白い空間にいた、さらにそこに額に金色な王冠のような模様がある白い巨大な蛇がいた。

そして蛇が喋った。

『大変申し訳ありませーーーーーん!!!』

っと

俺は訳が分からず

「だれ!」

っと尋ねてしまった。

『あっ、失礼しました。私は毒と蛇を司る神をしております。蛇神エキドナと申します。』

「蛇?神?何を言っておられるれるのでしょうか?というかここはどこだ?蛇は好きだけど、さすがにデカくて怖い」

『怖い(泣)た、たしかにそうですよね(泣)』

っといいながら蛇神を名乗る巨大な蛇が光だし、みるみる光が小さくなり光が収まると下半身が蛇で上半身はスタイルが良い人間の体で顔もとても整っており、いわば絶世の美女という言葉が似合うゲームで言うラミアのような姿になった。

『そうですよね。混乱しますよね。私は蛇神のエキドナと申しまして、単刀直入におっしゃいますと龍蛇刀太様、貴方はお亡くなりになったのです。』

っと目を少し泳がせながら言ってきた。

「え?お亡くなりって、俺は死んだのか、そういえばあの時地面に穴が空いてそこに落ちて、、、 俺は死んだのか、、、」

『はい、そうなんです』

「でも、なんで穴が…」

ギクッと蛇神エキドナが少し震えた

『そ、それはですね。その、なんというか、えーと、そのこちらのというか私の不手際で刀太様が亡くなりました。』

「うん?(ピキピキ)エキドナ様の不手際とわ?(怒)」

『いや、そのですね、私はその刀太様の世界の神ではなくてですね。』

「はい、それで?(怒)」

俺はどんどん詰め寄る

『わ、私が見守っている世界はですね。刀太様の世界ように文明や料理、娯楽が発展していなくてですね。(汗)』

「で?(怒)」

『それで、刀太様の世界に遊びに行くために入口を作っていたときに、その間違って刀太様の足元に作ってしまいまして、それで穴が開きまして(汗)』

「うん?穴に落ちただけなら元の世界に戻せばいいんじゃないですか?」

と俺は思ったがそれができないようだ。

『それがですね、他の世界に入口を作るのにはそれなりにエネルギーが必要でして、その入口を作っているときはそのエネルギーが不安定なんですよ。それで刀太様が落ちたときにその、エネルギーに押しつぶされまして亡くなったので…無理なんです。』

死に方やばと俺は思ったがそれよりも俺はこの後が心配だ。

「へぇ〜、俺はどうなるんですか?(怒)」

『刀太様には刀太様の世界で転生するか、私が見守っている世界で転生していただきます。そして私という神の不手際で亡くなられたので、来世は良い人生を歩めるように手助けさせていただきます。』

「転生かそれって記憶を持ったままできるんですか?」

記憶を持ったままだったら学校では上位の成績を残していい会社に入れるかもしれない。

『できますが、人間として転生する場合は記憶と精神はまんまなので、刀太様がどう思うかわかりませんが、女性の母乳を吸って成長していくのでそれで良ければ』

「そ、そうですか、たしかにそれは、、、、それに良い人生を歩めるようになるんだから記憶がなくてもいいか」

『はい、それに転生するのは人間でなくてもいいですから、その時は記憶を残すことをオススメします』

「人間以外でもいいんですか、そういえばエキドナ様の世界はどんな世界なんですか?」

驚いたとともに俺はエキドナ様の世界を聞いてみた。

『一言でゆうと、刀太様の世界のラノベという物語の舞台になる、ファンタジーな世界です。』

「ファ・ン・タ・ジー・な世界」

グイッ

『か、顔が近いです』

「す、すいません、」

しかし、今の俺の気持ちを誰もが分かってくれるだろう。

だってあのファンタジーな世界だぜ?魔法があるかもしれないんだぜ?しかしまだ説明中なので、俺は近づけた顔を体ごとはなれる

『ゴホン、説明を続けますね。ファンタジーと言いました通り私の見守る世界にはステータスがあり魔法があり魔物などもいます、種族も人間にエルフやドワーフ、獣人に魔族、他にもいますが刀太様が知っていそうな種族はこの辺りかと』

俺は心の中で喜んだヤッターーーーと、だが落ち着いて話を聞かなければ大事なことを聞き逃してしまう。平常心平常心

「そうなんですか」

『私が見守っている世界に転生する場合は種族選んでいただいて、チート能力のような力は与えられませんが強くなりたいならステータスの成長スピードが早くなるようにできますし、それにプラスで運なども良くなりますよ。』

「チート能力を貰えないんですか?!」

と大声を俺はあげてしまった。

『はい、私が作った世界ではないので勝手な真似ができないんですよ。しっかりと刀太様の話を私の世界の創造神様にしましたがダメと言われたので、それに物語でよく読む、力が強すぎて世界に干渉できない神の代わりにチート能力を貰って世界を救う的な話がありますけど、あんな能力与えたらどの道世界が壊れますよ。それに与えるなら私達神は自分で世界に干渉して救いますよ。まあー物語に出てくる能力より私達神は強いですけどね。』エッヘン

「そうなんですか」

大きな胸をはって自慢するように話すので目のやり場に困る

『あっ、でも魔物になると人間や魔族達よりさらに成長が早くなりますし、進化とかもできるので私たちの眷属である神獣クラスを目指したら最強ですよ?』

「でも、人じゃないとな、別にハーレムとかには興味無いけど結婚はしたいし、剣を使いたいからな」

俺は独身だったが将来的には結婚がしたかった。それに俺が使える武器は他にもあるかもしれないが使い慣れてる剣を使いたいのでそれが心配だった。すると

『大丈夫ですよ?魔物は知能があり、魔物の中で、強い部類に入っていて魔法が使えると自分の体を小さくできたり一部分が魔物の特徴を持ちますが人型になれますよ?それに変身に慣れたり変身魔法などにたけていたりすると完璧に人型にもなれますよ。それは体の構造を人型に変えるのでエッチなこともできますよ?』

とニヤニヤしながらエキドナ様が言ってきた。

「なんですかその顔は」

喜びたかったが、エキドナ様のせいで喜ぶタイミングを逃してしまった。

『いえ、なんでも?』

まあいいや

「なら俺はエキドナ様の世界に転生します!」

やっぱりファンタジーな世界は憧れるよね。魔物に転生するなら蛇型のモンスターが良いな。

『わかりました。話の流れからして魔物に転生するでいいんですか?』

「はい」

「あっ、でも魔物が人型になったとはいえ倒されないんですか?」

『たしかに倒そうとしてくるやからはいますが、一般的に知能があり人型の魔物は人間以外の種族は受け入れてますよ。それに人間の国でも友好的な国がありますから、魔物は倒す主義な国に行かなければ大丈夫ですよ』

なら安心だな

「それなら良かった」

『はい、過去に結婚して子供産んでる子もいますよ』

とまたニヤニヤしながら言ってきた。そういえばエキドナ様は蛇神だから俺が蛇型の魔物になったら種族的にエキドナ様を崇めないといけなくなるのかなんか嫌だな

「やっぱ蛇の魔物になるのやめようかな」ボソッ

と口に出ていたらしく

『そ、それほんとですか?!蛇の魔物に転生って』

と勢いよく聞いてきた

「は、はい、でもなんか蛇魔物になったらなんかエキドナ様が種族的に神になるのがなんか嫌なのでやめようかなと」

『そ、そんな、なんでですか?!(泣)』

なんか見た目はクールな美女なエキドナ様が可愛くなってきたな

「なんかさっきからおちょくられるのでムカつくとういか」

『謝りますから、蛇魔物に転生してください。お願いします〜(泣)』

と大泣きしてきた。ほんとに可愛いなと思ったので、なんで泣いてまで転生してほしいのか聞いてみた

「なんでそんなに必死なんですか?別に俺が転生する必要ないでしょ」

と言うと理由を話してきた

『さっき言いましたけど私が見守っている世界では神の眷属がいるんですけど、眷属は神が生まれたときに一体だけ神が自分で作るんですけど、だから眷属は一般的に自分が仕える神が話しかけたりすると喜んで神のゆうことを聞いたり楽しくおしゃべりするんですよ、でも私の眷属は私のゆうことを聞かないし、私が話たくて喋ると無視をするんですよ。それに他の神は、強くて、食べる以外や防衛以外で生物を襲わない魔物をスカウトして眷属が複数いるんですけど、私の場合は自分で言うのもなんですが顔が整っています。ですがよく言ってクールな美人顔、悪く言うと冷酷そうな顔らしいんですよ、それに私が作り出した眷属は暴れん坊という訳では無いんですが、一度怒ると手が付けられなくてそれで恐れられているんですけど、そのせいで私が魔物をスカウトしに行くと怖がられて眷属も増やせず、だから刀太さんが眷属になって私の話し相手になってほしいんですよ。』

その話を聞いて、可哀想にと思いつつこんなに元気に話すのに怖がられるのかと思った

『それが、私は人見知りでして初めて話す人の前では顔が無表情になるんですよ。それで、、、』

なんか口に出していないのに答えが返って来たのに驚いた。

『あっ、驚かせましたね、さっきおちょくられたので転生やめると言われたので、刀太さんの心を読んで嫌なことをしないようにと思いまして最初は読まないようにしていたんですけど』

配慮していてくれていたんだ。

『はい』

なんか遠慮なく心を読んで来てるな

『い、嫌でしたか?(汗)』

エキドナ様がどんどん可愛くなっていくな〜と思いながら

「あははは、大丈夫ですよ。」

笑いながら俺はエキドナ様に言った

『なら良かったです。それで、蛇の魔物に転生して私の眷属になってくれませんか?』

と土下座をしてきたので慌てて止めた

「そんなことしなくてもなりますよ」

と言うと、勢いよく顔をあげ俺の手を握ってきた

『ほんとですか!!やったーー!!』

と喜んでぴょんぴょん辺りをはね回っているのを見てすごく可愛いと思った。そういえばと疑問を口にした

「そういえば、転生したらすぐに眷属になるんですか?」

『いえ、それが説明したときに強い魔物と言ったじゃないですか、あれは戦闘力が高いのがいいとかじゃなくて、体が強くないと、眷属になる時に神の力が少し入るので耐えられるものを探した結果強くないとダメなんですよ。』

それを聞いて俺が強くなるまではまた寂しいのかと思った

『たしかに寂しいですけど刀太さんのことはこちらからは見えているので私のために強くなってくれる刀太さんを見ていられるので大丈夫です。それに刀太さんは成長が早くなったりとお詫びの特典がありますし、魔物ですので頑張り次第では二年ほどでなれると思いますよ。』

私のために強くなってくれる刀太さんを見ていられるの一言に俺はエキドナ様にキュンキュンしてしまった。

「頑張ります」

『はい、頑張ってください。まだまだお話ししたいですが、仕事もあるのでそろそろ転生させますね。』

「わかりました。お願いします。」

『あと、転生したらまずはステータスを見てください。色々特典が着いたりしてるはずですし、自分の力を見ておくのも大事だと思うので』

たしかにあちらに行ったら自分の力を知っておく必要があるなと思ったので必ず確認しようと誓った

『では、行ってらっしゃい刀太さん』

という言葉で俺の体が光出したので、

「行ってきます」

と言って俺の意識は亡くなった。

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