表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

いざっ

父 普通に会社員 45さい

母 普通にパート 43さい

父は新聞を読んでコーヒーを飲み、母は私の弁当作りで忙しそう。

遅れて、弟が階段をバタバタいわせながら降りてきた。

弟 小5 なまいき 10さい

いつも通りの朝。いつも通りの家族。

ここにペットの犬でもいたら最高だなぁって思う。はやりのチワワやプードル。大型のラブラドールでもいいなぁ。


ぼーっとしていると、

お母さんが大声でどなっていた。

たぶん、朝ご飯ちゃんと食べろとか、早く着替えなさいとか。

あっ制服はもう着替えてたんだ。

ごめんね、お母さん。

わたし、ぼーっとしてたから。ふふふ。


炊き立ての白いごはんやら、わかめたっぷりの味噌汁やらを横目で見て、ロールパン一つ口に入れて玄関に向かう。

うしろでお母さんがどなってる。

朝から元気だなぁって感心する。

玄関の扉がバタンっと閉まる。


あぁ、今日も1日がはじまる。

行きたくないけど、行かないのもやだ。

行かないより、行った方がまし。

だから、行く。


みんなそうかな。わたしだけかな。そう思うのは。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ