明星の夜明け。
成長して16になったキル。
ゴロツキや魔物からシヴァの手掛かりは見つかるか。
ここが町かーワクワク
青年はそーゆうとマントを風になびかせ笑顔で町を見下ろした。エイジ1991
ガヤガヤ
ガヤガヤ
ネーオカーサンアレカッテ!
ショーガナイワネー。
ヤスイヨヤスイヨ\
「うーん。何買おうかな。」
金そんなねーし。そー悩んでいると!
オラオラ金だせごらぁー!
「こちとらおめぇのみせのコーヒーのせいで新品の服が汚れちゃったよー」
そーゆうと胸ぐらをつかみあげ店の店主らしき人を持ち上げる。
「すいません。すいません。」
店主はひたすら謝る。
モタハトイエバアイツガコボシタンダロ
ソーダヨナー
アイツガワルイワ
カワイソーナヤツジャノー
「あッなんだてめぇrッ」
「そこら辺にしとけよ!」
「んだとこらぁぁぁぁぁぁあ」
「どこの時代にもゴロツキはいるんだなぷふふ。」
そーゆうと手慣れた手つきでゴロツキを飛ばした。
グハッ<
「くそッ、覚えてろよ!」
「ありがとうございます。」
「あー大丈夫だから。」
ヒーロネ。
スゴカッタナ!ヒソヒソ
「お名前は?」
「あっ!俺はキル・ユグドラシル」
そーゆうとキルはポケットから一枚の紙を取り出した。
「お礼したいなら…これ!こんな顔の人見なかった?」
シッテルカ?
シラナイワ。
「すみません、知らないですね。」
「…そっか、知らねーならしょうがねえn「僕その人知ってるよ」
えっ!「本当か?」
少年はうなずくとある方向を指さした。
「さっきまでそこにいたよ。今あっち走ってちゃった。」
あっ!
「待て、シヴァぁぁぁぁぁぁあ」
そーゆうとキルはその背中を追いかけた。
ナァイマシヴアッテイワナカッタカ
マサカ
マサカネー
「くっそ~見失った。こっちだと思うんだけどな~」
そーやって言いながら歩いていると村に着いた。
「あれ村?」
しけてんなーと思いながら手掛かりがないか調べに入っていった。
「なんだここ…様子が変だ!」
そー言いながら歩いていると
「貴方は旅人さんかね?」
一人のお婆さんが訪ねてきた。
「あっ、そうだけど。」
「たのみごとがあるんじゃ」
「たのみごと?それどころじゃないんだけどな~」
ポリポリと頭をかきながら考えてると、
「ちょっとお婆ちゃん外は魔物がいるから出ちゃ駄目って言ったでしょってあれ!」
「今この方にたのみごとをしたのじゃ。」
「えっ!じゃあこの方が魔物のボスを倒してくれるの。」パァー
満面の笑みでそう言った。
「いやまだやるなんて一言も言ってないけど。」
一気にその場の空気は重くなった。
「ショボーンorz」
「ショボーン(´;ω;`)」
………「分かったって話だけでもとりあえず聞くよ。」アセアセ
「本当!じゃあ家まで来て、さぁお婆ちゃん行こう。」
(うーんなんだかな~)
「私の名前はルミーク・ミラルバ」
「ワシは、セントリーク・ミラルバじゃ」
「俺はキル・ユグドラシル」
「ではキルたのみごとじゃが魔物のことじゃ…
今から2ヶ月位前のことじゃ…魔物が世界で出てきた矢先この村は人里離れてるから被害は小さかったんじゃ、そんなときじゃった、奴が魔物を連れて歩いてきたのは。その男は青いマントを羽織紅い髪をもち一匹の大きな魔物と数十体にも及ぶ小さな魔物を引き連れこの村に来たのじゃ、その男はそれっきりいなくなったが一匹の大きな魔物がボスになり数週間に一回村に食料を奪いに来るのじゃ そいつらのせいで今はギリギリの生活そこでお主に魔物を倒してくれないかこおして頼んおる。」
(紅い髪、青いマントまさかな…でも手掛かりは掴めるかもしれない)
「やってやるよ!その魔物退治。」
「ほっ!本当!」
「魔物はここから東の洞窟にいる。頼むこの村を救ってくれ。」
「任せとけ!」
その夜キルはセントリークこと村長の家に泊まった
(なぁシヴァ俺は強くなったぞ。これもなんかのえんなのか…でも何かつかめそうな気がするんだ)
そんなことを考えてるうちにキルは眠りに落ちた。
そして明星の夜明け。
よっしゃ!キルはそう心で叫ぶとまだ薄暗い村を出た。
つまらないとは思いますが暇潰しにでもしてくれたら嬉しいです。