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絶望の最終回の

最後でーす

怖いからもうおしまい

ユカの命令に従い、二人の女は泣きながら、腹を刺された男の体を運び始めた。そのうちの一人は、恐怖のあまり失禁していた。

すると、運んでいる途中で、男の腹から微かなうめき声が聞こえた。まだ息があったのだ。それは、この男にとって最悪なことであったのかもしれない。

二人は、もはや抵抗する気力もなく、スコップを手に穴を掘り始めた。そして、ユカはチェーンソーを始動させ、作業を進めた。

チェーンソーの轟音に交じり、低く、か細いうめき声が聞こえてくる。それは、やがて何も聞こえなくなった。あまりの惨状に、二人はその場で嘔吐した。


穴を掘り終えると、ユカはチェーンソーを止め、血にまみれたその姿のまま二人の女に向き合った。

「服、脱いでくれる?」

その奇妙な言葉に、二人は戸惑った。

「あたしの服、血まみれだから。帰る前に取り替えたいの」

ユカは淡々と言い放つと、二人の体を掴み、抵抗する間もなく服を脱がせた。

「協力してくれて、ありがとね」

ユカの口元に冷たい笑みが浮かぶ。そして、彼女はこう続けた。

「そして、残念なお知らせがあるの。あたしたちの仲良しは、もうおしまい」

そう言って、ユカは再びチェーンソーを始動させた。唸りを上げる刃を前に、二人は逃げることもできず、絶命した。

彼女は、自分たちの手で掘った穴に、皆を埋めていく。

「だから言ったでしょ?あたしの話を聞いたら、消えるって」

ユカは、すべてが終わった後、血のついた服を脱ぎ捨て、新しい服に着替えた。ハイエースの運転席に戻ると、彼女はバックミラー越しに、自分の長く美しい黒髪をそっと撫でた。





その様子を廃病院の窓から女が静かに見つめていた。



最後まで読んでくれた人いるのかな?

ありがとうね

ぜひ評価してくださいな

完 ブックマークしてまとめ読んでもいいですよ

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