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恐怖症短編集  作者: 暁理
『恐怖症』編
3/6

イ・ジ・メ・テ 前編

逢沢 ミリ  看護師

羽間 陽  アイドル

「イ・ジ・メ・テ?」

 真っ赤なハートマークを山盛りにして告げられた言葉に、陽は心の中でため息をついた。これで相手が普通の女ならば、これみよがしについてやるというのに、この相手に限っては、それが逆効果になってしまうので、できない。

「せめて、抱いて、とか、付き合って、とか、もっとかわいい言葉で言えないかな」

 小さな抵抗とばかりに口に出した言葉は、コテンと首をかしげられただけでいなされてしまった。





「どうして? 私は素直な気持ちを伝えた、だ、け」

 またハートがとんだ。





 陽の目の前にいるのは、陽より5才以上も年上なくせに、大きな目と愛らしい表情の所為で、実年齢よりぐっと幼く見える女だった。芸能界という、顔だけはいい女たちならひと山いくらで売れるような世界で食べている陽から見ても、それなりにかわいい。その上、通称、白衣の天使と呼ばれる職業につく彼女は、仕事中は年相応に見える凛とした勤務態度を保ち、それはそれは優秀で、その容姿や能力から病院側からも、患者側からも多大な信用と期待を一身に寄せられる身だ。患者や医者、付属の医大生から惚れられることもままあるらしく、勤務態度ややさしい性根を知っている陽も、それには納得だった。





 ただ、陽はその表の表情からは想像もできない、裏の表情をしっている、その所為で多大な迷惑を被っているので、金を積まれたって目の前の存在に惚れこむことなど不可能だと思っているのだが。





 かくいう陽も、舞台の練習期間中に怪我をし、仕事中の彼女の世話になったことがある。そのときの彼女はとてもやさしく、真面目で思いやりにあふれ、まさに白衣の天使を体現しているような存在であった。ナンバーワンアイドルを自負する自分自身にミーハーな心中を覗かせず、かといって陽のプライドは全く傷つけない、しかし若い彼女に、第一印象こそ珍しく高い評価を下していた。……尤も、そもそもそれが彼女との出会いであり、ストーカー被害の始まりであったのだが。





 陽の億ションとも表現できる、セキュリティ万全のマンションの、しかし自室の扉の前に陣取り、陽に『自分は何も間違っていません』とばかりに微笑みかける、目の前の彼女。……逢沢ミリという女は、仕事中の態度からは全く想像もできないが、真性のM属性を持っていた。陽自身、何をもって真性と表現していいのかわからないが、アイドルとして、そういう雰囲気を一切臭わせなかったはずの陽のS属性をただちに見抜き、懐いてきたのだからこれはもう真性と表現して間違いないはずだと思っている。





 そうして懐いてきたミリは、心の底から嫌がり、嫌悪感と共に彼女を拒絶する陽を、さらに追いかけ回し、いつの間にか、どこでバレたか知らない、他のどんな出版社の芸能担当者にもバレていないはずの自宅まで突き止められてしまった。

 とはいえ、この女。表の顔の優秀なのと同時に、要領も良すぎる所為で、他の真人間には被虐趣味を臭わせない。故に陽自身、被害を訴えにくく、また、芸能界に関わらず、情報通のミリは関係を断ち切るには惜しい存在でもあったので、嫌々ではあるが、連絡を取り合う仲を続けていたのだが。そのうち、1週間に1回ほど、家の扉の前で待ち伏せされる、というストーカー被害に見舞われるようになって、そろそろ陽もうんざりしてきていたのだった。





「どうしたの、陽君。固まらないでよ。疲れてるでしょ? 公演近いんだから、風邪ひいたら大変。とりあえず中入ろうよ」

「……」

 一体どこからつっこめばいいのか、陽は再び内心だけでため息をつく。

「今日はホントにもう帰ってくれる? オレ、昨日泊まりだったから、ホントに疲れてるんだよね」

「知ってるよ? 来月二十日発売のニューシングルのレコーディングでしょ? おつかれさま。喉にやさしい、檸檬の蜂蜜漬け持ってきたよ?」

 一瞬、絆されそうになって焦った。そもそも、アイドルとして一人称が僕、常時スマイルを消さない陽が、本性を現すことができるのは、どんな自分でも決して嫌わないと知っている、というかむしろ逆に好いてきそうなミリくらいしかいないので、そういう存在として貴重なのには変わりなかったが……。にしたって、相手は真性マゾヒスト。今から家に招いてアレコレやってしまえば、明日自分は死ぬかもしれない。





「大丈夫。陽君疲れてるなら、見てくれるだけでいいよ?」

「……はぁ」

 ついにため息が心の中から溢れてしまった。自分が嗜虐趣味を持っていることは否定しないが、嫌がらない相手をイジメても全く楽しくない。ミリはその点、すでに出来上がってしまってるので、そういう楽しみは全くもってできないのだ。都合のいい性処理には向いているが、とはいえ女など向こうから寄ってくる陽のこと、そこまで不自由していない。ミリと寝るのは陽にとってボランティア活動以外の何物でもなかった。

 漏れ出したため息にすら、頬を紅潮させるミリに心の底からうんざりする。





「帰れ。今日はホントに疲れてるんだ。なんでか知らないけど、オレのスケジュール握ってるお前ならわかってるだろ」

 そこが、ミリの要領のいいところだった。陽の家の前で待ち伏せしているミリは、しかし夜勤があるにも関わらず、大体一定のペースで陽の前に現れる。まさか家の前で一夜を過ごす程馬鹿ではないだろうに、外泊も多い陽がたまたま帰る機会にたまたま居合わせ続けることなどできるはずはない。陽の住処の情報を手に入れてきてしまったミリのこと、そういう情報ソースがあるに違いないのだ。もっとも、その情報元を教えてくれ、などと言えばここぞとばかりに自分の一夜どころか、一週間ほどがつぶれてしまう気がするので、未だ聞き出せないでいるのだが。





「……で、できればもうちょっと暴言吐いてくれた方が気持ちよく帰れたりして……」

「それ以上言うなら殴ろうか?」

「見えないところなら大歓迎!」

「……」

 本当に、どうしたら追い返せるのか。性質が悪い。





「でも、そうか。せっかく教えてあげようと思ったんだけど、いらないお世話だったのかなぁ……。ね、先週の土曜日の夜、アイドルの七星ちゃんと会ってた陽君」

「……まさか、どこかに掴まれてるのか」

 す、とミリの表情が変わった。表の凛とした表情と、どこかやはり要領のいい読めない性格を混ぜ合わせたような、彼女のもう1つの表情。そうして陽ははっと気付く。アイドルである自分がまさか、そんな逢瀬の情報を誰かに漏らす筈がなく、と、すれば……そうして、彼女がこのタイミングでその情報を持ち出す理由を考えれば。

「新都出版。結構大手だね。このままだと、来週のテレビ出演回数は多そうだよ、陽君。もっとも、大概がフリップでの登場で、昼間のトーク番組がメインだろうけど」

 どこで手に入れたのか、ページのコピーと思われる紙を取り出すミリ。





「……はぁ」

 陽は今度こそ、漏れ出したのではない、心の底からのため息を深く深く吐きだした。

「寒い。人気アイドルのこの僕を、こんな時期にこんな場所で捕まえて立ち話させたあげく、脅してみせるなんて。余程おしおきが必要みたいだね、ミリ?」

「はぅっ、ごめんなさい……ご主人さま」

 仕事用に切り替えた陽に、ミリも一瞬で言葉遣いを変え、恍惚とした表情を浮かべる。また、時間外のしかもタダ働きだと。しかし、それでも、だからこそ目の前の女は切り捨てられないのだと。陽はうまくやり込められた諦めか、しかし危ないところで自分のアイドルの看板を保てた安堵か。複雑な気持ちを抱きながら、扉のロックを解除した。









「さて、と。で、そういう情報を持ってきたからには解決策のアテもあるんだよね?」

 ひと働きした後の倦怠感を抱えつつ、サイドテーブルの檸檬の蜂蜜漬けに手を伸ばしながら、自分の腰に擦り寄っているミリに問いかける。

「もうとっくに終電終わってるよね。ちなみに、私、明日はオフなんだ。陽君も遅出だったよね?」

「……朝ごはん作ってね」

 泊まらせろ、との遠まわしな要求をさっさと呑んで、視線だけで続きを促す。どのみち、2回に1回は陽が押し切られて泊まらせることになるのだ。今さらだろう。





「このデータ、まだ印刷物になってないんだよね。要するに、まだパソコンの中にデータとして残ってるだけの状態ってこと」

「……それを何でミリが持ってるのか……は、まぁいいや。でも、カメラのネガやらなんやら、パソコンに侵入できる人間がいたとしたって、どうしようもないと思うけど?」

「それがね、これ、ただのデジカメなんだって。カメラマンでも記者でもない、いち社員が偶然巡り合わせちゃったみたい。運がいいよね。これが雑誌になってれば昇進間違いなしだもん。それとも陽君がツいてなかったのかな? ……ま、雑誌にはならないんだけどね」

「……にしたって、カメラのデータは残るでしょ」

 ギュウギュウと抱きついてくるミリを鬱陶しい、と軽く殴りながら会話を続ける。





「それも大丈夫。パソコンのデータが破壊されても、出版の締め切りが近いから、何よりも先に原稿の作り直しを印刷する筈だって。すでにデータが入ってるパソコンはもちろん、新たにデジカメが接続されそうなパソコンというパソコンに、穴なく対処してくれたって。そう言ってたよ? 一番てっとり早いのは出版社を脅すことなんだけど、そういうのが陽君の背後にいるのがバレると、それはそれで弱みになるから、情報隠蔽を狙ってることすら分からないような愉快犯を装ってくれたんだって。ま、ほとんどのパソコンが再起不能になって、出版社はお祭りムードから一転、災難だろうね」

 陽は聞きながら、それなら大丈夫そうだ、と思いつつ、唯一ひっかかったところを尋ね返す。





「ところで、それって誰の説明?」

「叶湖ちゃん! 私の女王様は嶺ちゃんなんだけど、叶湖ちゃんもいーのー。やさしくってね、でもそのやさしい言葉が、ズバズバズバズバ、心に傷をつけていく感じが堪らなくってね、ついつい電話しておしゃべりしちゃうの」

 そういうことは聞いてない。

 が、嶺と言うのは、陽も知っていた。陽のアイドル仲間や、芸能界の知り合いでも、AV女優である彼女のファンはそれなりに居る。嶺を女王様として慕うミリによれば、メディアへの流出よりも風俗店での女王様業が本業らしいが、どちらにしろ、そういう趣味の人間だ。とはいえ、仕事の絡まない普段の彼女はそれなりの美貌と大人の落ち着き、色気を持ち合わせたいい女だと、ミリ以外の主観が少なそうな人間に聞いたことがあった。





 が、叶湖という名前は初めて聞く。もっとも、素のミリにそういう意味で好かれている人間、というか彼女の説明を聞く限り、結局のところ変人だろうので……ただし自分はその限りではないと信じているが、あまり関わりあいになりたくはないのだが。それでも、ミリの言葉を聞く感じ、関わりあいになる必要がありそうだった。何よりもその価値があるだろう。





「何してる人?」

「開店しない喫茶店のオーナー兼マスター。夢は世界征服なんだって」

「……」

 ミリに負けず劣らず、つっこみどころに不自由しない人間らしい。と、いうか、関わりあいになりたくない。陽はわずかに眉を寄せる。

「その喫茶店の人が、ずいぶん詳しいね。ミリ、僕の家の住所と部屋番号、あとは仕事のスケジュールなんかの出所は?」

「叶湖ちゃんだよ。他に聞く人もいないからって、結構安くで教えてもらえちゃった」

 ファンが知れば、どれだけでも金を積むだろうに、情報屋にしたって相当のもぐりなのだろうか。ミリが唯一の顧客だなんて。





「情報屋なんだ?」

「うん、そうみたい。だけど、趣味が高じて、って感じだと思うよ? 世界征服の下積みみたいな感じでやってたらしいけど、情報世界では世界征服できちゃってるって話だもん。すっごく優秀な情報屋さん」

 本気だったのか。少し思った。まさか、本気で世界征服しようと思う人間がいるとは思わなかった。それの下準備をして、情報を集め出し、結果、情報世界で世界征服を完了させている人間がいるなんてことも一体、誰が想像できるというだろう。

 つくづく、目の前の少し頭のゆるんだ人間は、しかしそれだけの要素では成り立っていないということがわかる。





「で、ミリはその叶湖って人を僕に紹介してくれるんだ?」

「うん。喫茶店の場所、教えてもいいよって言ってた。明日の撮影現場から近いから、終わった後にいけるよ」

「……明日の撮影って。あがりがいつか知ってるくせに」

 明日の仕事は、夜明け前から仕事にでることを考えると遅めのスタートであるが、仕事を何件か梯子して、結局喫茶店に寄るような時間ができるのは、夜の11時くらいだ。目の前の女はまさかそんなことも考えていないような間抜けではないだろうから、分かっているはずなのだが。





「大丈夫。その喫茶店、開かないから、開店も閉店も関係ないよ。そもそも営業時間がないし。叶湖ちゃんが叶湖ちゃんの気が向いた時に、叶湖ちゃんの自己満足のためだけに営業するんだよ。お店の閉店中は何も札がないけど、開店してるときは『close』の札が掛けられてるからすぐわかるよ。お店の名前は『アカズノ間』で、アンティーク調でおしゃれだから、近くまで行けば分かると思う」

「そっちが本業で、情報屋が兼業なんじゃないの?」

「そうだよ。そうだけど、どっちみち叶湖ちゃんが自分のためにやってるお店だからね。私たち、客もいつ開いてるのか分からないお店だけど、近くまで行ったら、開いてるかなって見に行くの。お店の開店情報だけは、叶湖ちゃんの情報屋でも扱ってないんだ」

 それでよく店が成り立つ。本当に、おかしな人間ばかりだ。しかも、そんな酔狂な店に好んで顔を出すような連中も、またまともな筈がない。





「けど、まぁ明日の夜は日付が変わる頃まで開けてくれるんだって。あ、けどその分、盗んで壊す情報代に上乗せだって。っていうか、もう仕事始めてもらってるから、陽君には事後承諾なんだけどね」

 そこまで聞くと、自分がミリの予想通りに動いてしまった感じがして、少しばかり悔しくなった。尤も、こんな危ないネタ、すぐに消してもらった方がありがたいので文句はないが、それでも自分より下位の存在に手の平で動かされていい気はしない。





「それ、もし僕が明日喫茶店に行かなかったらどうするの」

「え、代金払い渋るの? やめた方がいいよ」

「そりゃぁ、情報屋に喧嘩は売らないけどね。邪魔なネタを回収させるんだ。弱みを握らせることになるから、晒されたらたまらないよ」

「そんなことはしないよ」

 情報というものは、本当に怖い。陽が呟けば、しかしミリが即答で否定した。





「依頼してあるのは、情報の削除だからね。叶湖ちゃんの頭の中にこそ、陽くんの逢引情報は残るけど、他は写真も原稿も、データは全部削除されるよ。叶湖ちゃんは、そんなどうでもいいネタを黙って保管しなきゃいけないほど、ネタに困ってないもん。そもそも、あの叶湖ちゃんがタダ働きさせられて、そんな温く終わらせる筈がない」

「ぬる、い? 一応僕は潔癖なイメージで売ってるから、女遊びの情報を流せば、僕の社会的地位は消えるよ?」





「温いよ。叶湖ちゃんは、どっちかっていうと精神的苦痛よりも身体的苦痛を優先するから……。そうだな、例えば、陽君のファンの中でも危険思想持ってる人間ばっかりに住所の情報を流すとか……。このマンション、電子ロックだから、叶湖ちゃんの手にかかれば10秒かからないし。もっとも、叶湖ちゃんなら鍵穴のデータとかも盗めるだろうから、本物がなくても合鍵ぐらい複製可能だろうけど。それで、まぁ、そういう危険なファンを陽君のところに送って、あとは襲われて、犯されて、殺される陽君を……そうだな、そのパソコンに内蔵されてるカメラとか、女に持たせた機器から、自分は傍観して楽しむとか。最低でもそのレベルかな」





 ぞ、とした。いくらになるか知らないが、情報世界を征服できる人間にすれば、自分の依頼など、子供のお使いレベルだろう。その代金未払いの代償が、プライドと物理的抹消だなんて……。自分が想像した社会的末梢など、ミリが温いと言い切った理由が分かる。もしもミリの言う想像が当たっているならば、自分はとてつもなく危ない橋を渡ってるんじゃないか。陽は背筋に走る悪寒に体を震わせる。

 ミリがどういうツテで知り合ったのかは知らないが、この状況で嘘をつく必要もないだろう。自分は代金を払い渋っているわけでもないのだから、無闇に脅す必要はない。





「にしても、そんな。値段も分からないのに、急に言われても」

「依頼がそこまで難しくないし、なにより叶湖ちゃんだからね。陽君の預金残高や月収なんかも把握してるし、精神的苦痛にはあんまり興味ない人だから、法外な額ふっかけて遊んだりしないよ。叶湖ちゃんがタダ働きさせられて怒るのは、お金がどうの、っていう問題じゃなくて、自分をいいように利用されたことにプライドが傷つくから、だしね」

 要するに、限度ぎりぎりまで求められる可能性はあるわけだ。ミリが涼しい顔をしてそんな人間と付き合っていられることに驚きを通り越して恐ろしくなった。そう感じる自分はやはり真人間なのだと思いなおす。





「まぁ、会ってみれば分かるよ。いい人だよ。……いや、良い人間じゃ決してないんだと思うけど、私は好きだもん、叶湖ちゃん」

 とはいえ、すでに依頼は成されている。ミリの言葉に押し切られ、結局自分は涼しい顔を張り付けてうなづくしかないのだった。



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