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書き欠け世界と夢知少女  作者: 歌耶
この世界の歩き方
6/14

01



 草原を歩き始めて数時間。普段の運動量を超える距離を歩いた優姫が少々疲れを覚え始めた頃、行く手を阻むかのように真っすぐな灰色の線が姿を現した。


 歩みを進めるごとにそれは草原を横断するように続いている物ではないことが分かったが、かなりの規模である。そして同時にそれがどういう物なのかも理解出来た。


「……壁?」

「その通りです。国を囲うように壁が作られています」


 草原に姿を現した国。それに向かって歩き続けると途中から街道が作られ、それに沿って歩いていけば国の真正面まで行くことが出来た。


 灰色の壁は向こう側にある建物をすっぽりと覆い隠すような高さがあり、見上げるだけで首を痛めてしまいそうになる。壁の材質はコンクリートに似ているが、目が粗く石のような物が混ざっている。


 三人が歩いてきた街道の先には馬車が余裕ですれ違えるほどの幅がある金属製らしい大門が聳えていて、その脇には検問や審査などをすると思われる小さな建物が備えられている。


 先頭を歩いていたカイトはその建物から少し離れた場所で足を止め、ルークに目配せをすれば彼は入国の説明をしますねと前置いて、鞄から薄い革張りのカードケースのような物を取り出した。


「入国の際には入国審査所で手続きを踏みますが、その際に“通行証”が必要となります」

「通行証」


 通行証はパスポートのような物で、入国の際や身分証明の際などに必須な物らしい。


「その国に籍がない旅人が入国する際には、入国した国内で最低限守らなければいけない法律が存在しています。それはどんな人物であれ例外はありません」

「どういう内容なの?」

「国によって様々ですが……ほとんど共通していることであれば、殺人や密輸、強盗や強姦などは禁じられています。法を犯した場合、その国での裁きを受けることとなります。優姫の住んでいた場所がどのような法を扱っていたのかは分かりませんが、大よそはこんなところでしょうか」

「それなら私のところと一緒」


 私の常識範囲外の法律がなくてちょっと安心したと胸を撫で下ろす優姫に、それなら良かったとルークは微笑みかけ、稀に特殊な法律を扱っている国もあるがその時は事前に教えますねと言って通行証をポケットへとしまう。


 しかしその通行証という物を当然持っていない優姫は、自分はそれを持っていないことを心配そうに告げると、それなら心配いりませんとルークは微笑んでカイトへと視線を移した。その視線に説明の続きを促す意味が込められていることに気付いた彼は少しだけ眉を寄せたものの、仕方なさそうにため息をついて口を開く。


「通行証を持たない者が入国をする場合、“特例”が適用される」

「“特例”?」

「通行証を持つ者がそれを持たない者の監督と責任を請け負えば入国許可が出る。ただし一人につき一名だけだ」


 監督と責任を負うということは特例適用者に何かあった場合、適用者の監督を担った者が全責任を負う形になるということ。それに気付いた優姫は冷や汗をかいたが、カイトはその考えを見透かしたように、下手なことをしない限りは大丈夫だと続けて僅かに目を細める。


「理解出来たか?」

「大よそは……」

「ルークが言った通り、珍しい法を扱っている国に行く場合は事前に伝える。此処は特に目立った法はないから気にするな」

「うん、分かった。ありがとう」

「行くぞ」


 カイトとルークの後をついていくようにして優姫は入国審査所へ向かった。其処に詰めていた審査官にルークが声をかけた。まずルークが先程の通行証を取り出して審査官に手渡すと、何やらカイトがルークを見て嫌そうな顔をしたが彼は涼しい顔で微笑み返すだけで審査官に手渡された書類に目を通し手慣れた様子でサインをした。


 審査官はその書面に判を捺したり何かを書き込んだりしてから先程とは別の書類をルークに見せて確認を取ると、その書類を丸めて紐で括り預かっていた通行証と共に彼に手渡した。どうやらそれで手続きは終わりのようで、ルークは入国審査所から一歩横にずれるとカイトにその場所を譲った。


「ユウヒのことは任せましたよ、カイト」

「お前狡いぞ」

「狡くありません。ほら、手続きを済ませてください」

「……」


 何か言いたげだったカイトだが審査官に通行証を手渡すと同時に特例を使う旨を告げて審査官から書類を受け取った。


 先程のルークの時よりも数枚ほど書類が多いことが見て取れた優姫は不安と期待でソワソワと落ち着きがなさそうにしていたが、ルークと目が合った際に微笑まれたので年甲斐もなく落ち着きがない自分に苦笑いをした。


 それから何枚かの書類に目を通し何かを書き込んだカイトがそれを審査官に手渡すと再び受け取った別の書面に目を通して何かを書き込み、優姫を呼び寄せた。優姫がカイトの隣に並ぶと、彼は一枚の書類をペンと共に優姫の前に置く。


「此処にお前のサインが必要だ。公用語、バーゼ語で書けよ」

「公用語?」


 カイトが指し示した場所には確かに名前を書くための下線が引かれていたが、カイトの言葉を聞いて嫌な予感がした優姫はその書面に書かれていた文字を見て一気に冷や汗をかいた。


「……こ、公用語」

「ああ、そうだ」


 ……これが、公用語。全然、読めない。


 文系を得意とする優姫は英語の成績も良い方だったが、書類に記載されている文字はアルファベットとは少し形が変わっている。まずはそれらしい単語を見つけようと書面に目を通してはみたものの、それらしい物は見当たらない。これでは予想も解読も出来ず、文法の検討もつけられない。


 指し示された欄の上には同じような欄が設けられていて、そこにはカイトの名前と思われるサインが滑らかな字体で記載されているが、相変わらず文字は全く読める気がしなかった。


「……最初の壁が文字文化の違い」


 バーゼ語って聞いたことがないから、多分この世界でしか使われていない特殊な言葉なんだと思う。会話が当たり前のように出来たから、言葉に関しては心配することすら頭から抜けていたけど……。


 これは非常に不味い事態だと冷や汗をかきながら優姫が書類とにらめっこをしていると、彼女の様子に気が付いたカイトが訝しげに眉を寄せて首を傾げた。


「どうした、分からないことでもあったのか」

「あ、ええと……」

「何だ?」

「え、ええと……」


 先程より眉が寄ったカイトとその様子を見てどうしましたと声をかけてきたルーク、そんな二人を交互に見た優姫は申し訳なさそうに文字が読めないことを告げようと口を開いた時、視界が一瞬だけ真っ白になった。貧血かもしくは他の原因からくる眩暈かと思ったが、視界が真っ白になったのはまばたきをするようなほんの一瞬だけで、体がふらつくこともなかった。


 何が起きたのかと数回まばたきをした優姫だったがふと持っていた書類に視線を落とすと、視界が波紋のように一度だけ広がって、今まで文字のひとつも分からなかったそれらが読めるようになっていた。


「……え?」


 それは今まで忘れていたものを突然思い出した時のような感覚に似ていた。


 自分自身に起きた変化に優姫は驚きを隠せなかったが、書類の文字は先程と変わらないもののしっかり読めるようになっている。知らない文字や単語、文法であるにも関わらず、それは元から知っていたように当たり前に理解が出来るようになっていた。


「どうしました、ユウヒ?」

「……ええと、後で話すね」

「?」


 不思議そうなルークに返事をした優姫は再び書類と向き合い、特例に関する注意事項や同意次項を頭に叩き込み、最後にそれら上記に同意するのであれば署名をするように締め括られた書面に向かってペンを構えた。


 文字が読めるようになったとはいえ、これには自分の名前を書かなければならない。気合いを入れてサインを書こうとした優姫はだが、驚くほど自然に今まで使い続けてきたような感覚でサインを書くことが出来た。


「これで頼む」

「お預かりします」


 優姫のサインを見届けて書類をカイトが出すと、審査官はそれを受け取り処理していく。ルークの時と同じように審査官は別の書類を作りカイトに確認を取るとそれを丸めて紐で纏めると通行証と共にカイトに手渡し、奥にいた審査官に合図をするとその審査官はレバーを引く。


 レバーが引かれると重い音を立てながら門が開き、馬車半分ほどの幅で止まる。どうぞと促す審査官に優姫は会釈をして先に入った二人の後に続くと、三人が通行し終えた門は再び重い音を立てながら閉じた。


「――凄い」


 門の向こう側は多くの人が行き交っていた。目の前の大通りには露店がいくつも軒を連ねていて、その店も多種多様。見たことのない物や自分が知っている物に何となく似ている物などが並ぶ露店の間を抜けながら目を輝かせる優姫にルークは微笑ましそうに眼尻を緩めると、人の往来の邪魔にならない適当な場所を見つけて一度其処で立ち止まった。


「此処から二手に分かれましょう。僕は予定通りに備品を買い揃えてきます。カイトは本来宿を取る予定でしたが、それも僕が引き受けます」

「それでどうするんだ」

「カイトはユウヒの服と必要な物を揃えるのを手伝ってください」

「何で俺が……」

「カイトはユウヒの監督者ですから」


 お願いしますねと念を押したルークにカイトは何か言いたげだったが、彼の言っていることは正論なのでそれ以上反論することはない。やや不満そうなカイトを見た優姫がそっとルークを見上げると、彼は大丈夫ですと言うように微笑んで彼女が着ている服へ視線を落とす。


「貴女の服は少々珍しいので、良い意味でも悪い意味でも目立ちます。服もそうですが靴や小物……それから帽子も揃えた方が良いですね。鞄も小さな物がひとつあれば良いでしょう」

「う、うん。分かった」

「ユウヒが持っている通貨はこれと同じですか?」


 ルークが懐の財布から出した物は日本円とは違う硬貨で、それを見た優姫は首を横に振る。予想はしていたのかルークはひとつ頷いてそれを財布に戻すと、財布を懐に戻しながら支払いは僕たちに任せてくださいと微笑んだ。


 支払いを任せてしまうのは申し訳ないが目立つことは確かなので、お願いしますと申し訳なさそうに頭を下げた優姫に、気にしないで良いですよと微笑んだルークはカイトへと視線を移し、何時もの宿で落ち合いましょうと告げるとそのまま人混みの中へ姿を消した。


「……何時もの宿?」

「此処は何度か来ている場所だからな。とにかく行くぞ、逸れるなよ」

「あ、待って!」


 ルークと反対方向に歩き出したカイトの後を優姫は追いかけるようについていく。人同士がまだすれ違える程度の人混みなのでカイトと逸れることなくついていくことが出来た優姫はその道中で露店の方へと目を向けた。


 三角フラスコのような瓶から弾けるキャンディー、籠に盛られた見たことのない色合いの果実。人だけではなく他の種族らしい者たちも多く行き交い、その中でも商人や旅人など様々な人たちがいた。


「……本当に不思議」


 不思議だけど、とても魅力的な世界。


 目を輝かせながら周囲を見回している優姫にカイトは時折目を向けていたが、彼女は周囲に気を取られていてそれに気が付くことはない。忙しない様子だが楽しそうな優姫にカイトは少しだけ口角を緩め、彼女がこちらを見る前に顔を前へ戻した。


 露店が軒を連ねる大通りをしばらく進むとひとつの建物の前でカイトが足を止めた。その店はドアが開放されており、服や小物が沢山並べられた店内が覗けるようになっている。ドアの上には金文字の“青の羽衣”と流暢な字体が踊っている。


「俺は店の外で待つ。選んだら声をかけろ、良いな」

「え、でも……」

「良いから行ってこい。帽子はひとつ選んでおけよ」

「分かった。じゃあ行ってくるね」


 ドアの横に背中を預け待つ姿勢を取ったカイトとその場で別れた優姫は店内に足を踏み入れると、物語やファンタジー映画で見るような服や小物の数々に目を奪われた。


「……でもどうしよう」


 問題は自分がこの中から服を選ばなくてはいけないということ。どれが自分に似合うのかは何となく分かるとしてもこの世界のファッション基準が分からないので出来ればカイトについてきてもらいたかったが、彼は店の中に入るつもりはないらしいので頑張って選ぶしかない。


 かけられていた服を適当に見て回りながら視界に入り込んだ帽子に目を移すと、ふとルークとカイトに言われたことを思い出した。


「……そういえば何で二人とも帽子を買うのを勧めたのかな」


 この後の予定で日差しが強い場所に行くとか、そういうことなのかな?


「珍しいお洋服を着ていますね。何かお探しですか?」

「!」


 ぼんやりと帽子の理由を考えていた優姫が声をかけられて顔を向けた先には店員と思わしき女性が立っていて、優姫は助かったと内心で胸を撫で下ろすと彼女に服についてアドバイスを受けることにした。




 優姫が店に入ってから時計の短針が一周した頃、外で待っていたカイトは組んだ腕の指を静かに叩いていた。


 予想以上に時間がかかっていることも彼の苛立ちの理由のひとつではあるが、通りを行き交う人々の視線も彼の苛立ちとして積み上げられていた。その視線の理由は様々だが、主に女性からの視線に耐えかねたカイトは少し悩んでから店に入ることを決め、重い腰を上げた。


「……全く」


 面倒事は増やしたくないと言うようにため息をつきながらドアを潜り、目的の小柄な人影を探そうと顔を上げれば目的の人物は直ぐに見つかった。


 店の奥に設けられた試着室の前で店員らしき女性と何やら話しをしている優姫。先程までの制服姿とは様変わりしていて、清潔感のあるスノーホワイトとエンジェルブルーを基調とした服に身を包んでいた。優姫がクスクスと笑うたびにショート丈のフレアスカートが揺れ、黒のサイハイソックスを包む革製のロングブーツが踵を少しだけ鳴らしている。


 ほんの一瞬だけだが目を奪われたカイトだったがこちらに気付いた優姫の視線で我に返ると少しだけ咳払いをして彼女の元へ歩み寄ると、傍に置かれていた紙袋へ視線を落とした。


「着替えは用意したか?」

「うん、持ち運びに邪魔にならないだけ。制服と買った鞄も袋に入れてもらっちゃった」

「帽子はどうした」

「袋の中だけど……被った方が良い?」

「今は良い」


 確認を終えたカイトはそのまま支払いを済ませると傍に置いていた袋を全て持ち、優姫と共に店を出た。そのままいくつかの露店に寄って必要な物を買い揃えると、道の端でメモらしき紙を確認したカイトは優姫へ視線を向ける。


「他に必要な物はあるか。この先の国で揃えられなくはないが、此処で揃えた方が後々楽だからな」

「うーん……」


 他に何かあったかなと言葉を漏らしながら優姫が眉を寄せている様子を見ていたカイトだがチラリと通りの方へ顔を向けると、さりげなくこちらに視線を向けている者たちと目が合った。


「着替えは揃えたし……」

「……」


 ……やはり目立つか。俺かルークのどちらかと居る時は良いが、フラフラと一人歩きはさせられなさそうだな。


「特に思いつかないなら宿に行く」

「うん、大丈夫」

「行くぞ」


 カイトはそのまま大通りを外れた道に足を進めて程なく、小さな建物の前で足を止めた。馬のシンボルが掲げられた看板には公用語と呼ばれるバーゼ語で文字が彫られていて、それを見た優姫はやっぱり読めるようになっていると少しだけ難しい顔をした。


「何だ」

「文字が当たり前に読み書き出来るって凄いなと思って……」

「は?」


 何を言っているんだとカイトが怪訝そうな顔で眉を寄せた時、宿のドアが開いてルークが顔を覗かせて優姫が目を丸くする。元々気が付いていたのかカイトは特に驚きもせず、わざわざ降りてきたのかと呆れた顔で目を細めると、偶々窓から姿が見えたのでと彼は微笑んだ。


「二人ともお帰りなさい」

「た、ただいま」

「はい。その服、とてもお似合いですよ」

「あ、ありがとう。変じゃないかな? この世界の服装の基準が分からなくて、お店の人におまかせしたんだけど……」

「大丈夫、自信を持ってください」

「良かった……」

「そうそう、今しがた読み書きのお話をしていましたが……それについて詳しく部屋で聞かせてください」





「文字が分からなかった!?」

「……うん」


 優姫は入国審査所で文字が読めなかったことを話すと、カイトは何を言っているんだと口元を引き攣らせ、ルークは袖で口元を隠して目を丸くしている。この世界の識字率がどれ程のものなのか優姫は知らないが、そもそも入国審査所で書類を読みサインをした自分が文字が分からなかったと言えば驚くのも当然かと苦笑いを零す。


「正確に言えば、最初は分からなかったの」

「最初、ですか?」

「ええと、カイトから書類を渡されてからちょっとの間だけ……」

「余計に訳が分からないんだが」

「私も何が起きたのか分からないの」


 ただ……忘れていた何かを思い出したような感じがしたと思ったら、何時の間にか文字が読めていたし書けるようになっていた。


「カイトとルークに会った時、会話は問題なく出来ていたから文字の心配をするのを忘れていて……。入国審査所で書類を渡された時に文字が読めなくて、冷や汗をかいていたというか……」

「お前な……」


 それを早く言えと頭が痛そうに手を当てたカイトに優姫がごめんなさいと頭を下げると、気にしないで良いとルークが間に入り、ふむと何かを考えるように空を見上げ、しばらくして視線を優姫へ向けた。


「優姫に何かしらの魔法もしくは術が働いたと考えるのが妥当でしょうか。読み書きが出来るようになったその他に何か変化はありましたか?」

「特にはないと思うけど……」

「自覚症状がなければ一先ずは大丈夫です。もしかすると此処の生活に馴染めるような仕掛けを最初から施されていたのかもしれませんね。害のあるようなものではないと思いますので、しばらく様子を見てみましょう」


 何かあれば直ぐに言ってくださいねと微笑んだルークに優姫は申し訳なさそうに頭を下げると、気にしないで良いですよと彼は続けて渋い顔をしているカイトを見てクスクスと笑う。


「休憩も兼ねてお茶にしましょうか。落ち着いたらユウヒにこの世界のことをお話ししましょう」

「この世界のこと?」

「はい」


 貴女がまだ知らない、この世界のことを。


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