表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/72

一撃必殺

今回短いです。

多少残酷なシーンがあります。

(一部の方にとってはという程度です。)

とある戦場でのこと

一人の少女が両手を前に突き出し

呪文を唱えている。

「・・・いでよ、ファイアーストームッ」

すると、火が風にのって回転し

魔物に突っ込んでいき

目の前の魔物が音をたてて燃え上がる。

「ぐぅおーーーっ。」

すぐに魔物はおたけびをあげ倒れ、肉片となる。

「うおおーーーーっ、やったーーーっ。」

冒険者たちが叫び、歓喜をあげている。

ルートも興奮して叫んでいる。

「すげえーーっ、ホントに倒しやがった。

 しかも一発で。なあ、ウィルク!

 マジで強かったんだな、女神様は。

 俺、見直したよ。」

「なっ!すごいだろ女神様は!

 ・・・ていうか信じてなかったのかよ。」

ウィルクはうれしいような自慢するような顔で話す

「あ、ああ。

 別に信じてなかったわけじゃないけど

 そんなに簡単に

 信じられるようなことじゃないだろ。」

「はっはっはっ!

 結局信じてなかったんじゃないか。

 まあいいや、おいっ片づけるぞっ。

 みんな、そいつを運べっ。」

ウィルクは豪快に笑った後、他の者に指示をだす。

「「「はいっ、・・・よっと、重っ。

 うらあっ、どっこいせぇっ。」」」

「・・・とりあえずこの辺に

 まとめて置いておきますね。」

二十人ほどが集まり

今しがた倒した魔物の肉片を集める。

肉片といっても

大きいものでは十メートルほどもある巨大な塊だ。

「おうっ、そこでいいっ。

 終わったら他のザコどももまとめて近くに置いておけっ!」

「はいっ、分かりやした。

 よっしゃあーっ、みんな、やるぞっ!」

「「「おおーっつ!!!」」」

皆は、それから魔物の残骸を集めるために

あちこちへ歩いて行った。



六月二十三日修正しました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ