魔術師ギルド
「さて、琉斗。
それじゃ、お姉ちゃんは
あなたを王宮に連れて帰ったらすぐに行くから。」
「うん、分かった!
・・・気をつけてね。」
「うん、じゃあ行こうか?」
「うん・・・お、お姉ちゃん・・・
な、何か・・・聞こえない?」
「うん?どうしたの?琉斗。」
「なんかキーッって音聞こえない?」
「・・・・・モスキート音かしら?
それ、どこから聞こえるか分かる?」
「うーんとね・・・遠く・・・
もしかして・・・城壁の外・・・かな?」
琉斗が目をつむって耳をすます
「っつ!それって!・・・もしかしてっ・・・」
「ドドッカッカッカカッ!」
「っつ、えっ!何っ!どうしたの?」
突然の太鼓の音に琉斗が慌てる
「っつ!警報がなった後にさらに鳴らすなんてっ!
よほどヤバイ状況になったみたいね。」
「大丈夫なのっ?」
「う~ん・・・
とりあえずギルドに戻って状況を聞こう。
送って行くのはそれからでもいいよね?」
「うん!」
・
・
・
「っつ!どうしたんですか!?」
「っつ!ああっ!
魔術師ギルドの奴らが下手うちやがって!
龍が暴れだして
手がつけられないことになってる!」
「ああっ!もうっ!
あの人達は余計な事しかしないんだからっ!」
「今ギルドの奴らで抑えてるが
もう持ちそうにないっ!
今すぐ戦場にいけるかっ!?」
「・・・分かった。
琉斗、緊急事態。
悪いけど連れて行ってあげられない。
一人で帰る・・・のは心配だから
ついてきてくれる?」
「うん!分かった!」
「よしっ!じゃ、行こうか?」
「おうっ!!!!!」
そう言って冒険者達は
ゾロゾロとギルドから出て行く




