番外編 野郎ども会談
皆様こんにちは。
いろはうたです。
今回は、いろはうたの物語の中でそれぞれのヒロインと結ばれた野郎、
または結ばれたくて奮闘中のわかめを連れてきました。
ヒタギさんとタスクさんと和火で~す。
以下、ヒタギは氷、タスクは斬、和火は和、でいきまーす。
今回は、それぞれの好きな子の好きなところなどを教えていただこうかと。
まずは、いろはうたの前作の「浅葱の夢見し」で
見事ヒロインカエデと結ばれましたヒタギさんからいきます!!
氷:カエデの……好きなところ……。
数え切れぬが……素直でない所か……?
そんなところが堪らなくいじらしくて愛らしい
なるほど。
ちなみにカエデさんの一族、お酒に弱くて、
少し飲むと酔っぱらって本音がぼろぼろと……
~イメージサンプル~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
も、うだめ……!!
私、我慢できない……っ
ヒタギ!!
どこにもいかないで……っ
私のこと、離さないで……っ
ずっと、ずっと傍にいてほしいの……!!
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
氷:っく。
待っていろカエデ。
今(おまえを押し倒しに)行く!!
スパコォォオオオンッッ←ハリセンでヒタギをはたいた
氷:何をする!!
いや、鼻血まき散らしながら走り去ろうとしないでください。
はたから見たら、マジでただの変態ですよ。
ほら、これで顔拭いて。
よし、次!!
タスクさん!!
斬:姫様は、おれが怪我をした時に、
おれを心配してくれて今にも泣きだしそうになるのが
とてもとても愛しいと思う。
やっぱ好きな子に心配されるって嬉しいですよね。
斬:ああ。
まこと、ここに天使がいると思った(真顔
……。
……さようですか。
斬:今まで口づけひとつしなかった己を全力で褒めてやりたい。
拷問のような日々だった……。
な、何があったんですか。
斬:たとえば、彼女の寝所の前で寝ずの番をする時。
……は、はあ。
斬:夜着姿の彼女から必死に目をそらし、
煩悩を払うためにうろ覚えの般若心経を心中で猛烈に唱えていたおれに、
彼女、なんといったと思う?
な、なんとおっしゃったんですか、セナさん……?
~タスクビジョン~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ねえ、タスク。
よかったら一緒に寝てくれない?
私ひとりじゃ寂しいし、
タスクがギュってしてくれたら、もっと温かくなると思うの。
ねえ、お願い……(天然上目使いプラス
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
……。
斬:……姫様にはやましい気持ちなど皆無で、
ただただ夜は冷えて寒いだろうとおれの身を案じて
くっつこうと提案してくれたのは、分かっている。
重々承知しているが……なんなんだあの天然小悪魔は!?
あれはおれに欲求不満で死ねとでも言うのか!?
氷:心底同情する。
和:おれも。
……つ、次ぎいこう次!!
さ、和火!!
和:撫子……か
そうです!!
われらがナメワカのヒロイン撫子です!!
和:……あいつ、思い込み激しいよな。
……はい?
和:あいつ、珍しい髪と目の色じゃん?
……いや、あの、いろはうたの趣味が全開なだけっすよ。
はい。
和:それで、あんだけ綺麗で可愛いから……
きました。
真顔でデレる和火。
写真撮りてえ……。
和:クラスのやつ、撫子にめちゃくちゃ声かけたいくせに
撫子が綺麗すぎてかけられないんだよな。
……あれ?
彼女、クラスの人からは避けられているし、
自分も避けていると思っているみたいですけど。
和:だから思い込みが激しいっていうんだ。
氷:カエデもだ。
斬:姫様もです。
撫子の一族あるある、みたいですね……
和:まあ、おれはそのままでかまわないけど。
なにゆえ……
このままじゃ、撫子ずっとクラスでひとりぼっちですよ……
和:そしたら、元の世界に帰ったら、撫子が話せるのはおれしかいないだろ?
撫子はおれに頼りきりになってそれで(スパコーンッッ
……何?
まじでなんなのそのハリセン。
和火。
いろはうた、君のワンダーランドを作る気はないんだ。
和:は?
なんで?
すげーハッピーエンドになるだろ(真顔
おまえだけな(真顔
私のキャラ達、どうもあざーす←適当
読者の皆様!!
今後の展開を引っ掻き回そうと思いますので、
どうぞ最後までお付き合いくださいな~