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扉のベル

作者: P.N.なの

冬の短い 太陽のいる時間

闇がくれば恋心も くすぐられる

ある夜の友人 突然僕の扉のベルを鳴らす

普段 家には来ない めったに来ない友人(とも)


「ふられた」


思いがけない 友人の言う言葉

僕が言えることはないか わからない

ある日の友人 突然僕の心に石を落とす

いつも 明るい笑顔 さっぱり笑う友人(とも)


急の展開 友人に言えること

心の中で考えるが みつからない

ある日の友人 突然僕の目の前うつむいてる

なにも そのとき言えず やっぱり僕も黙る…


友人が帰った後 頭に浮かんだ

「ばかやろう」と言う言葉


思いがけない 友人の言う言葉

僕が言えることはないか わからない

ある日の友人 突然僕の目の前うつむいてる

だけど ひとつも言えず まったく助けられない


友人が帰った後 声に出した

「あきらめんな」と言う言葉


冬の短い 太陽のいる時間

闇がくれば恋心も くすぐられる

ある日の友人 突然僕の扉のベルを鳴らす

それが 最初で最後 いまでは来ない友人(とも)


実際、それを最後にその友人とも会わなくなりました。バラバラ……。異性の絡んだ友情って、難しい……、当時、始めて実感したものです(遠い目)

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