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武器のこと

夕方になる前に仮眠から覚めることができた俺は、まず、目的のラーメンセットを食べに行く。

午前いっぱい動いていたので、お腹もかなり減っていた。

結構な量の昼食になった。


『武器は何にします?』


「刀は、技術が必要だから却下。弓や銃も当てる技術がないから却下。重過ぎる物も扱える気がしないので、斧とか大剣も却下。」


『そうなると、両刃の剣か、以前使っていたような棒か、あとは魔法使いを目指して杖とか…。』


「魔法使いは、今のところ無理だけど、性格的には合ってるかも。棒は唯一扱っていたから抵抗はないかな。剣はわかんないな。」


『杖と棒の間の武器がいいのでは?』


「そうするか。」


…そうして、武器屋をいろいろ物色する。

いい感じの武器は、結構あったが、高い。

10万で買えるものとなると、折れて半分のコボルトシャーマンの木製杖と、ひん曲がって壊れて、しかも呪われているゴブリンウィザードの金属杖しかなかった。


『木製はなしです。鍛冶でなく錬金術の領域になってしまうので。』


「じゃあ、ゴブリンウィザードの金属杖しか選べないよな。」


『どうしますか?』


「せめて、呪いの内容が分かればいいんだけど…。」


『鑑定内容を見るだけで、1万円とられるみたいですね。』


「…武器はいったんあきらめよう。」




…そして、俺は高いフライパンを4個買って、家に帰ってきた。


『やりたいことはわかりますよ。フライパンを武器に変換できないかってことですよね。』


「…包丁の方が良かったかな。」


『どっちでも良いと思いますよ。包丁だと、斬る属性がつきそうなんで、フライパンでいいとは思いますけど。』


鍛冶セットを開き、マッドゴーレムの泥も用意する。


「鍛冶セットはあと4回使えるんだっけ?」


『そうですね。』


「まとめて、1回と4回に分けるのどっちが良いと思う?」


『まとめて失敗は最悪ですよ。』


「そうだな。じゃあ、4回に分けてやってみようか。」


『違う投入口に入れれば、同時に製作できますよ。』




武器を作っている間に、異空間牧場へ行き、マッドゴーレムのオーブをミニトレントにあげに行く。


ミニトレントは、俺に気づくと、すぐに近くまでよってきた。

マッドゴーレムのオーブはミニトレントには、大きかったようで、2つ食べて満足そうにしていた。


20個あったので、残りもトレントが好きな時に食べられるようにおいておいた。


異空間牧場から戻り、勉強時間は、トレントについてネットで調べた。


トレント

ランクG以上

大きく成長したトレントの中には、ランクSの災害級のものも確認されている。

ランクの高いほど実は、味も効果も良いものになる。


うちのミニトレントが災害級になるとしたらどれくらいの年月が必要だろうか。

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