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ねぇ あなたの め ちょうだい  作者: たまうん
学校の七不思議 ④ 音楽室
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69/83

㊸ 最強妖怪バトル(漢字)


誰が最強かで揉める 自称 最強妖怪チーム


ブオン

酒呑童子 棍棒 振り回すでない

危なく当たるとこだったじゃろ


あっ わりい

九尾にとっては危なかったかー

最強なら簡単に避けられると思ったわー


イラッ ボワッ

あっつ 狐火あちいだろ


あー すまんな

最強の鬼なら熱くないと思ったんじゃが


いや 熱くはないぞ?

びっくりして 熱いと言っただけだ


そうかそうか

火が怖い 小心者であったか


ドーーーン ボッボッボッ

酒呑童子 玉藻前に向け 棍棒を振り下ろしたー!

玉藻前 なんなく避け 狐火の雨を降らすー!


ブオン ゴーーー タンッ

酒呑童子 棍棒で狐火を消したー!

その隙をついて玉藻前 口から火を吹くー!

しかし酒呑童子 バックステップで避けたー!


すごい すごい

これも コンクールの えんしゅつ?


ただの けんかよ


えっ…


ばさっばさっ

全く 最強は儂ら天狗と言っておるのに

空で高みの見物でもして…

ピキピキ ん…?


空を飛んでいた烏天狗 羽が凍り始めたー!

一体どういうことだー!


飛べない天狗は なんでしょうかね?


雪女です! 雪女の仕業です!


さぁ 烏天狗さん 降りてきてください

雪女風情が…調子に乗ってー!


烏天狗 雪女 こちらでも始まったー!

ヒューーー ゴゥーーー

雪と風により まるで嵐だー!


なんにも みえないよー…ハックション…


おい 雪女 烏天狗

やるなら遠くで やってくれ

雪が妾に当たるじゃろ


あっ 玉藻前さん すみません そうですよね

狐は寒いと 冬眠するんでしたっけ?


妾は九尾だ

そこらの狐と 一緒にするでない


はい 9本の尻尾を持つ 狐さんですよね?


コーーーーーン

ぎゃー また でたー

玉藻前 九尾に変化したー!


そんなに食べられたいようね?


ほんと短気なんですから…

ブオン

姫 お呼びで?


だれか でてきた… おおきいひと…


大将軍だー!

雪女 冬の大将軍を召喚したー!


あの狐を黙らせたいんです

力を貸してください


はっ 仰せのままに


ほうほう

眷属がおらんと 妾が怖いようじゃな


私だけで狐と遊ぶのは疲れますから


ドゴーーーン

きゃー すごいおとー


九尾 目にも止まらぬ速さの体当たりー!

しかし大将軍に止められてしまったー!


ねぇ だいじょうぶ? ここ こわれない?


だいじょうぶよ

ちゃんと てかげん してるはずよ


よかっ… ぎゃー うえ うえ

おっきい ツララ… いっぱい…いっぱい…


将軍 足止めお願いしますよ

ヒュン ヒュン ヒュン


ひぃ… ツララ とんできてる…

ねぇ ほんとに だいじょうぶ…?


えぇ たぶんね


へっ…たぶん…?


雪女 巨大なツララを九尾に飛ばすー!

九尾 このまま串刺しかー!


妾を舐めるでないぞ

はぁーーゴーーー


でかいぞー! でかい火の玉を吐き出したー!

ドガーーーン


きゃーーー こわいよー…


いいぞー!

もっとやれー!


ツララ 火の玉 共に相殺だー!


ドン ドン ドン

なになに…こんどはなんなの…


巨大な氷の柱だー!

コンクール会場の地面から何本も出てくるぞー!


ねぇねぇ にげよ… やばいよ…


いまから にげても おそいわよ


おそいって…


九尾 氷の牢獄に閉じ込められたー!


小癪な真似を…


将軍 今です

はっ 九尾様 お命頂戴いたす


うおーーーーーん


ひぃ…なになに…なきごえなの…?


九尾 鳴き声を上げたー!

目の前には大将軍!

まさかまさかの 九尾ピンチだー!


ポンポンポン


あれは! 将軍下がって!

はっ 姫 急いで防御を

はい


ポンポンポン

九尾 9本の尻尾に火が灯っていくぞー!


ポンポンポン

すごーい きれ〜い ゆらゆらしてるー


9本の尻尾 全てに火が灯ったー!

いったい九尾は 何をする気なんだー!


なんか やばそうね…


…やばい…?


ポンポンポンポンポンポンポンポンポン

ぽわわわーーーーー


九尾の尻尾が 赤く青白く燃え始めたー!


全て吹き飛ぶがよい


やばいわ… はやく ふせて!


えっ? ふせる? なに?


せきのしたに かくれて はやく!


う…うん…わかった…


ぽわぽわ ぽわぽわ

しーん


なにも…おこらな…


どっかーーーーーん


きゃーーーーー!!!

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