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どうも、勇者管理局です。  作者: 泣目
1章 世紀末過ぎる世界
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1話 世紀末すぎる世界

シュン


「何回やっても転移はなれないなー」

ん?なんだーあれ

あれは、まさか、せ、世紀末バイク


「ヒャッハー、親分!あそこに人がいますぜー」


子分1と2がいる。お、親分だと!?

ほんとに世紀末になると人はやるんだな…


「おう、おう、おう、お前さんなーにしてる」


「いや、特に何も」


「お、お、お、親分!あいつ水持ってますぜしかも透明の!」


ほーやっぱ水は貴重なのか

だめだ世界資料と違いすぎて分からん。ここまで真っ黒にやったってどうせ見つけられるのになぜこんなに世界資料を改変するのかマジでわかんない隠したいことでもあんのかな?


「マジかやったな、おいお兄ちゃんその水と食料を置いていくかそれとも一発殴られてから渡すかどっちがいい?」


「お前を殴ってこの世界の状態を確認しつつシスを探す」


「え?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「「「すぴあせんでした!」」」


「よし、この世界の常識、状態を教えろ」


「え?」


「言え」


「わ、わかりやした。ここは、ガルメア大陸でケリー王国があった場所です。」


「有った場所?」


「はい、始まりは、5年前ガルメア大陸でケリー王国の隣のアテナー皇国とパルコス王国が戦争をして、その最中にアテナー皇国とパルコス王国が立て続けに革命により国がなくなって難民がケリー王国に押し寄せ難民が持ち込んだと思われる疫病によって滅びました。」


「なるほど」


「その後は見たらわかる通り水と食料を取り合う形になって…俺たちは、工場で働いてたんですけど世紀末化して、俺のスキル「「バイククリエイター」」を使って各地を転々としてきたんです。バイククリエイターって言うのはこの馬より早く走るやつを作る能力です。」


バイクが有るのはこいつのスキルか


「お前ら水と食料は、どうしたんだ?」


「貯蓄していたのでそれで食いつないでいたんですか一昨日遂に食い尽くしちゃって、仕方なく盗賊を…でも人から奪うのもアレなんですが奪う時なるべく傷つけない様にする為にこうゆう派手な格好してたんです」


「分かった。ほら、飲め」


「!?いいんですかい!貴重なさらに透明な水を飲んで」


「いいから飲め」


「…ありがとうございます」


「お前らから飲め」


「親分から飲んでくださいよ、飲んだフリして親分昨日水飲んで無いでしょ」


「バレてたか、ありがとよ。ゴキュゴキュうめえうめぇお前らも飲め」


「「はい」」


「美味えっすね」


「ほんと美味えな」


ひと段落したところでこいつらが


「このご恩一生忘れません」


うわー根は優しいやつなんだな。でもその格好のせいで何か変に感じる


「いいよ、そういえばお前らいくとこないなら俺についてくるか?」


「…いいんですか」


「ダメならいいけど」


「ついて行かせてもらいやす」


「おう、」


こいつらにある程度知識を与えて世界を復興させよう

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