プロローグ クビ
「ヴォロス!」
「ふぁ〜…何ですか?」
やべまた寝てた!
あ〜メッチャ怒ってるプルプル震えてる
「ふぅー」
おっ何故か怒らない
「ヴォロスお前今日から勇者局に行け」
「え?」
は?何言ってるんだこのo字型ハゲ
「お前は仕事をサボりすぎた」
「はぁ……」
いつかくると思っていたが今日だったか
「だがサボりぐせは、あっても実力は、本物だから勇者の管理にてきしているかな〜と思ったそれだけだ さあ今すぐ出てけ」
先輩がめっちゃ笑顔で俺をディスリつついってきた
「そんな局ありましたっけ?」
「無い、だが今日出来た。お前局長」
「いやで」
「さぁ今すぐ出てけ」
「やめ…ちょ転移門に押し込まないでマジでやめーーー」
シュン
「ここどこだ?」
「ふん」
え?ちょと待ってこの灰眼黒髪ポニテール
「敬語」
「え?」
「け い ご 」
「あぁ ここは、どこですか?」
「ふん……ここは勇者管理局、私はシス ヴィヴァンあんたの秘書よ」
待ってくれ勇者管理局は、今日できたといっていたまさか俺はすぐ周りを見回した。
何にも無い転移門以外本当に何にも無い建物すらもうすこししたら建築業者が来るだろうそれにしても…
「はぁ」
「ため息つきたいのは私の方よ」
局長となってついてきたのは、このうるさいやつだけか…
「私がこんなよくわからない局に飛ばされるなんて……お願いだから邪魔しないでよ」
あれ?おかしいな俺が局長だから秘書のこいつより地位は高いはずなのだが…ちょと視てみるか
「〜あーなんでこんなバカの下に着かなきゃいけないの!
こいつ研修の時も怒られてばっかだったやつらしいじゃないのどうせこいつ金に物言わせて局長になったんでしょうに〜」
うわ、ボロクソ言うやん傷ついた
「こんにちわぁ〜」
「ん、誰だ?」
「わたしぃー建築業者のものですぅー」
「ああ、早速だが建ててくれ」
「あなた何言ってるの!?」
「はぁーい」
建築業者さんは、ポケットをゴソゴソしてでた箱を地面に投げたその瞬間
「な、なによこれ」
「何って建ててんだよ局を」
「え?」
「まさか知らなかったのか?」
「……っ…ええそうよ」
「マジかどんだけ田舎だったんだよ…」
今舌打ちしなかった?
「うるさい!お金で局長になったやつに言われたく無いっ」
「建て終わりましたぁー」
「ご苦労さん」
「はぁーい、それでは」
ぽんっという風に建築業者は、消えた
そしてすぐ秘書もといシスが入っていった
「嫌な予感しかしねー」
ね、眠い
読んでくれてありがとうございます。
夏休みも終わりですね