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92.オーガキング撃破

 


 《レベルアップしました》



 空中から落ちながらレベルアップの声を聞く。本当にギリギリだった。周りにいたファイター達は逃げていったようだ。正直今襲われたら何もできずに死ぬのでありがたい。




 オーガキングは最後の攻撃をくらう直前まで勝ちを確信していただろう。


 俺はオーガキングの最初の一撃を剣の魔法で対処した。巨大な石槍に剣をぶつけて魔法で刻んだのだ。そしてその後、剣の魔法を準備しながらの突撃。色々と犠牲にしながら自分に向かって距離を詰める俺を見たオーガキングは勘違いをしたのだ。自分の一撃を砕いたあの攻撃は()()()()()()()()()()()と。


 だから最後は倒れ込んででも俺の軌道から逃れた。剣にさえ当たらなければ大丈夫だと思い込んでいたから。



 そう思ってくれてなかったら勝てはしなかっただろう。遠距離に警戒されていたらそちらにも保険をかけられていたはずだ。



(しかしハイオーガの時といい、死にたくなくて強くなってるはずなんだがなぁ…。)



 むしろより死にかけてる気がする。今までになくボロボロだ。ランク差自体はハイオーガの時の方があったが、今回は相性が悪かった。なにせ結局最後まで剣の間合いまで詰めることは出来なかったのである。



(とりあえずキングの骨を吸収して体を戻そう。左手と尻尾の先も回収しないとな。)



 オーガキングの死体はそのまま残っている。消えてドロップが残っていたのはダンジョン特有だったのだろう。体を治す分以外はとりあえずナイフにでもしておこう。ついさっき新しく飛ばす方法も考えたことだし、飛び道具として確保しておこう。



 ずりずりと体を引きずりながら死体の元まで移動し、露出している骨から吸収する。魔法タイプだったからか、魔力の容量が拡張されていく感じがする。Aランクだけあって近接タイプじゃなくてもめちゃくちゃ頑丈だし、レベルアップと合わせてかなりの強化になった。死にかけた甲斐があったというものだ。





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