表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/96

83.お勉強は終わり

 


 脇道から戻ってきて尻尾から魔法を打つ。先端に剣を模した部位を作っているから、また魔力を吸われるのではと不安だったがこちらは問題なかった。



 人間の体の手以外から魔法を打とうとした時の強烈な違和感も、尻尾からならかなり軽減されている。ひたすら繰り返していけば自然に放てるようになるだろう。



 結果に満足してうんうんと頷いているとガルマが声をかけてきた。



「言葉は無事に習得、魔法も後は反復していくのみ。儂が魔王候補殿に教えるべきことはこれで全てですな。」



 言われてみればそれはそうだ。特に休みもせずぶっ通しで習い続けてたから、いつまでやるのかとか頭からすっぽ抜けていた。ガルマが一ヶ月経つごとに教えてくれてたから三ヶ月ちょい習ってたのは知ってるが。



「そうか、そうだな。世話になった。ありがとう。」



 ガルマに礼を言う。スムーズにいったとはいえ言葉を教えるのとかかなり面倒だったはずだ。魔法も変なところで躓いて困らせたし。



「ほほほ。構いませんとも。無事に魔王になってくだされ。」



 黒白の骸骨二人で和やかな空気を出しているとグラシオが声をかけてくる。



「それではこれからは魔王を目指してレベル上げといきましょう。今の魔王候補様でしたら、一度進化すれば自らに名をつけられるでしょう。さらに次の進化で魔王へと到れるはずです。」



 魔王領にきて三ヶ月と少し。俺はついに本格的に魔王への道を進み始めることになった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ