表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/96

73.するべきこと

 


 視界が開けるとそこはどこかの屋敷の部屋のような場所だった。グラシオの住居だろうか。


 グラシオがどこからか取り出したベルを鳴らすと、額から一本の角を生やした執事服の男が現れた。



「××××××××××××?」


『こちらは魔王候補様です。まだ名はありません。見ての通り食事等の用意は必要ありませんが、余計なトラブルが起こらないよう周知しておくように。』



 執事服の男に魔力会話で言葉を返すグラシオ。俺に伝わるようにしてくれているのだろう。言葉がわからないと状況も理解しづらいので正直助かる。



『かしこまりました。すぐに周知してまいります。はじめまして魔王候補様、ご用命があれば屋敷の各所に置いてあるベルを鳴らしていただければ駆けつけますので。』



『おう、はじめまして。グラシオの言ったとおり名前はない。よろしくな。』



 執事服の男は即座に魔力会話に切り替えて返事をした。人を呼ぶような用事があるかはわからないけど覚えておこう。



 男が去るとグラシオが今後についての話をはじめる。俺はすぐにでも魔王を目指してレベルアップを始めるのかと思っていたのだか。



『ひとまず言葉を覚えましょう。魔力会話は便利ですが、それなり以上の魔力操作が必要なのでできない者も多いのです。』



『お、おう。言葉わかんねーと不便だしな。そりゃそーだ。』





 魔族領で最初にやる事はお勉強だった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ