表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/96

69.魔族と魔王候補※

 


 sideギルドマスター


 ゴブリン洞窟を進む。魔物はほぼおらず、見かけても向こうが逃げていった。



「この先に魔族と特異個体がいた時の優先は白い魔剣の確保でいいんだな?」



 竜の牙のリーダーが問いかける。一応事前に共有していたはずだが、やる事がなくて暇らしい。



「ええ。魔族に魔剣を持って逃げられる前に抑えたい。魔族を倒し切るには戦力に不安がありますが、特異個体はスケルトンですから私がどうとでも出来ますし。」



 聖女は律儀に答える。EランクのスケルトンにCランクパーティを退けるほどの力を与える魔剣。絶対に確保しなければならなかった。



「ゴブリンの集落潰してるならあのスケルトンは進化してるかもしれねぇけど大丈夫なのか?俺らが戦った時点でかなり強かったぞ?」



 聖女の言葉に今度は黒の剣のリーダーが反応する。実際に特異個体と戦ったからこその疑問だったようだが、聖女は絶対に大丈夫だと断言する。



「私には《聖魔法》のスキルがありますから。アンデッドと戦いが成立するのは相手がAランク以上だったときくらいです。」





 そうこうしているうちに集落手前についた。確かに集落の中から強い気配を感じる。


「よし、行くぞ。」


 竜の牙のリーダーを先頭に気配の方へ進んでいく。そしてそこには黒い翼の魔族と、報告とは少し姿の変わり、威圧感を放つスケルトンがいた。






『はじめまして人間の諸君。私はグラシオ。こちらは新たなる魔王候補です。お見知りおきを。』



『それ言っていいのかよ。』



 こちらを確認して仰々しく頭を下げた魔族の言葉に、スケルトンが少女のような声で突っ込みをいれた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ