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48.ダンジョンの異変※

 

 side冒険者



「ゴブリンが減ってる?」



 ギルドマスターに呼び出されたCランクパーティ、黒の剣はゴブリン洞窟に異変が起きていることを聞かされた。



「ああ。大掃除の事前調査に行かせたんだがな。入り口付近にゴブリンがほぼゼロだったとよ。」



 ゴブリン洞窟は街の近くにあるダンジョンだ。奥にはゴブリンの集落があるダンジョンで、普通ならそんな危険なダンジョンはさっさと潰してしまう。


 ただこの街では年に一度、高位冒険者を呼んで集落のゴブリンを間引くことで、ダンジョンを残したまま冒険者を育てる場として活用していた。



 大掃除というのはその年に一度の間引きのことだ。




「調査に行ったのはDランクパーティで今朝出発して昼前に戻った。異変を感じて即撤退したらしい。」



「なんだそりゃ。情けねえ奴らだな。」




 パーティのリーダーが眉を顰めて言い捨てる。リーダーは脳筋だった。



「まあそう言うな。そいつらが慎重だったからすぐにお前らに依頼できてるんだしな。」



 ギルドマスターは苦笑しながらそう言うと表情を引き締める。



「Cランクパーティ黒の剣に緊急依頼を発行する。依頼内容はゴブリン洞窟の異変調査。特異個体が発生していると思われるため注意されたし。特異個体の推定ランクはB〜C。出来れば鑑定のスクロールで特異個体のステータスを記録してくること。受けてくれるな?」



 ほとんど情報のない危険な調査依頼だが、だからこそ優秀なエルフの魔道士や聖職者(ヒーラー)を擁する黒の剣に頼むことになったのだ。



「受けるぜ。特異個体ってのを倒しちまってもいいんだろ?」



「それが出来ればこちらも楽だが、情報を持ち帰るのを優先してくれると助かる。」



 リーダー(脳筋)の不敵な言葉に、ギルドマスターは再度苦笑していた。


3連休は連続で更新するかと思ったら他視点はいっちゃったので他視点終わるまで毎日投下しようと思います。


追記:昨日誤字報告が届いておりました。ありがとうございます。

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