46.これは前世の記憶で間違いない
《レベルアップしました》
剣を作ったあとゴブリンを狩りまくり、バイトドッグと遭遇戦になって斬り殺し、今し方上位種を含むゴブリンの群れを殲滅してようやくレベルが一つ上がった。
ステータス
名前:なし
種族:キメラスケルトン 種別:魔法生物、アンデッド
レベル:2 New
ランク:E
スキル New
《夜目-》《剣術Ⅱ》《魔力操作Ⅱ》《鑑定-》《直感-》《偽装死Ⅱ》《握撃Ⅱ》《飛骨拳-》《骨吸収-》《骨変形-》《静音行動Ⅰ》
再現スキル
《腕力強化Ⅰ》
《静音行動Ⅰ》
行動時に発生する音を低減(小)
そう、俺のレベルは1まで下がっていた。なんだかんだキメラスケルトンに進化してからそれなりに狩りをして、もうすぐ20になろうとしていたレベルが全部吹き飛んだのである。
おそらくできる限りの魔力を集めても、ほぼ空っぽだったスケルトンの手の魔力には足りなかったのだろう。
長くレベルアップしなかったのは、手に入れた魔力を剣の方に吸われていたのだ。
予想外な事もあったが剣の出来は素晴らしい。この剣があれば格上のバイトドッグやゴブリンの上位種さえ余裕を持って狩れるほどだ。
なにより剣が手に馴染む。俺はこの剣の扱い方を知っている。
これは間違いなく前世の記憶だ。考えてみれば、剣を作るときに刀身の長さやら重さのバランスやらを悩むことなく決めたしな。俺の前世は剣の達人とかだったんだろう。
さて、狩りを続けよう。次の目標はレベルを上げて進化する事だ。




