4.生きるために必要なこと
|•ω•`)ブックマークを二件してもらえました。ありがとうございます。なるべく一日一話以上の投稿を頑張ります。
フラフラ歩く事、体感で数十分。取り敢えず死にたくないし、頑張って生きていこうと思うんだけど問題が一つ。
スケルトンって何食って生きるの?そもそも食い物食えるの?
立ち止まって悩んでたら、自分が使えそうなスキルを持ってたことを思い出した。《鑑定》である。
《鑑定》って多分、物の詳細を知れるスキルだよな。なんか前世で読んだ本に出てきた気がする。
というわけで、《鑑定》!
名前:なし
種族:スケルトン 種別:魔法生物、アンデッド
レベル:1
ランク:F
スキル
《夜目-》《剣術Ⅰ》《魔力操作Ⅰ》《鑑定-》《直感-》
ステータスかよ!違う、俺が鑑定したいのはスケルトンっていう種族なんだよ!
カタカタ言って抗議してたら《鑑定》が発動した。ステータスの種族欄、鑑定できたのかよ。
スケルトン
ダンジョンの魔力溜まりから生まれる最下級の魔物。体が魔素で構成されており、魔力の濃い場所でしか存在を保てない。生物を殺すことで魔力を奪い糧とする。進化した個体は魔素の結びつきが強くなり存在が安定するため人里に降りていくこともある。
・・・・。生物を殺すことで糧とする、か。
いや、それはいいんだよ。殺すことに忌避感はない。多分、記憶がほとんど残ってないから思考が魔物寄りになってるんだろう。前世の俺が殺すの全然平気なやべー奴だった可能性もあるが。
で、どうやって殺すの?唯一戦闘スキルっぽい《剣術》は剣がなくて使えない。剣があっても歩くだけでちょっとふらつく体である。
やばい。これは詰んだかもしれん。




