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37.上位種



 新たに群れを突っ切ることで追いかけてくるゴブリンが増え、スタミナ切れで脱落するゴブリンがいて、常に20から30ほどの数に追いかけられて結構な距離を走った。まだ遭遇してるのはゴブリンだけ。ゴブリンの縄張りは抜けられていないという事だ。




 やっていることに変化はないし、ホブ・ゴブリンの時のようにギリギリでもないので今のところは余裕はある。だが早めに縄張りは抜けておかないと上位種に見つかってしまう可能性が高くなる。じわじわと追い詰められているような感覚になってくる。精神的にきつくなってくると、また疲労感が出てきてあの時みたいなミスをしてしまうかもしれない。今回はミスをしたことで好転することなんてないだろう。




 そんな事を考えて、考えていたら余計に心に負担なだけだと否定する。そんな事をしていると、突然《直感》が反応した。



 ──攻撃がくる



 すぐに《直感》で見えた軌道から外れる。見ることはできなかったが、何かが俺の横を通り過ぎていく。《直感》で見えた軌道からある程度わかっていたが、何かの遠距離攻撃だ。少し速度が落ちたぶん後ろとの距離は詰まっただろうが振り向くことはできない。今までゴブリンは遠距離攻撃なんてしてこなかった。ゴブリンの縄張りを抜けて他の魔物に攻撃されたのか、それともゴブリンの上位種に見つかってしまったのか。見えてきた魔物の影に《鑑定》をかける。




 名前:なし

 種族:ゴブリン・アーチャー 種別:邪妖精

 レベル:3

 ランク:D


 スキル

 《弓術Ⅲ》《視力強化Ⅱ》《遠視-》《棍棒術Ⅰ》



 ゴブリン・アーチャー。明らかにゴブリンの上位種。それが2()()



 最悪のパターンだ。




7月は2日に一回になるかも。

できそうなら毎日更新します。

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