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32.レベルダウン



 短めの尻尾を作った。




 レベルダウンした。



 うん、意味がわからない。やったことは尻尾を作ってくっつけただけで間違いない。他のことは何もしていないんだからレベルダウンの原因は間違いなく尻尾だ。



 魔力を消費したことは関係ないだろう。それでレベルが下がるなら《飛骨拳》で魔力を全消費した時に下がってないとおかしい。つまりレベルダウンは、尻尾が、新しい部位が増えたことで起こったのだ。



 前にレベルを鑑定したときの説明は、たしか肉体の練度がどうのって感じだったと思う。俺の体は敵を倒して魔力を吸い、体の魔力が濃くなるたびに強くなっていたから、肉体の練度=体に広がってる魔力という事だろうか。




 それならレベルダウンにも説明はつけられる。新しい部位を動かすためにも魔力は必要だから、体全体から魔力を持ってきたのだろう。その結果全体的に体の魔力が薄くなり、練度が下がったという事になってレベルダウンした。




 さて、そうなると問題がある。新しい部位を作るとレベルダウンにより若干弱体化すること。そして部位が増えたことで、その強化に必要な魔力も増加すること。つまりレベルアップが遠くなり、進化により時間がかかるという事だ。



 今のままだとゴブリン以外に遭遇したらキツイ。ホブ・ゴブリン戦は運が良かっただけだ。進化は出来るだけ早くしておきたい。しかし目指している姿は、俺のスキルを十全に扱うための姿である。せっかく持っている《剣術》を扱うためにも、ちゃんと目標の姿までもっていきたい。《骨吸収》で細々としたものは増えるかもしれないが、《握撃》と《飛骨拳》だけに頼るのは怖いのだ。




 よし。いま目標にしている姿まではこのまま進める。その後はむやみに部位を増やすようなことは控えよう。




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