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25.ドロップアイテム



 ホブ・ゴブリンに蹴られる前、俺の手はしっかりと届き首を握っていた。折る前に蹴り飛ばされてしまったが、手を切り離して首を締めている状態のまま残したのだ。



 立ち上がり、ホブ・ゴブリンを見つめる。すでに抵抗は弱々しくなり、もうじきに力尽きそうだ。今他の魔物が来たら、両手がない状態で立ちつくしている俺は抵抗出来ずにやられるだらう。それでも俺は《偽装死》するのではなく、立ったままホブ・ゴブリンの最期を見続けていた。




《レベルアップしました》

《レベル上限に到達しました》

《進化が可能です。進化先を選択してください》



 ホブ・ゴブリンが死に、いつもより長い声が聞こえた。死体が光になって消えていく。進化も気になるけど、とりあえず両手を回収しないとな。



 ホブ・ゴブリンが消えたところまで行くと両手の他にも骨が落ちていた。肋骨のように見えるが俺のものではない。この戦闘で失った肋骨は《急所突き》で砕かれているし、サイズが一回り小さく見える。




 ホブ・ゴブリンの肋骨

 ホブ・ゴブリンのドロップアイテム。僅かにホブ・ゴブリンの魔力が残されている。




 《鑑定》してみるとこんな結果だった。ちょっと小さいがなんとなく自分の体に嵌められそうな事はわかる。ただ、都合よく使える骨がドロップアイテムだったのが少し不気味に感じる。ドロップアイテムの部分も《鑑定》してみよう。




 ドロップアイテム

 ダンジョンの魔物を倒した際、稀に魔力が固まって残るアイテム。倒した魔物の体の一部であることが多く、魔力であるため近くにいる者の意志に少しだけ影響を受ける。




 使える骨が出たのは仕様(?)であるらしい。そういうことなら遠慮なく使わせてもらおう。拾ったホブ・ゴブリンの肋骨を体にくっつけると普通に体として認識されたようだ。一つだけ小さいし、失った肋骨は複数本あるので見た目は不格好だが。




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