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18.初戦闘がゴブリンなのは定番



 ここらはゴブリンの縄張りなのか、少し歩いていればすぐにエンカウントする。入り組んだ構造だったことと《直感》スキルがあったこと、それと死んだふりで誤魔化せていたから今まで戦わずに済んでいたのだ。


 わざわざ探しに行かなくても、そこら辺で死んだふりしてたら通るだろう。



 奇襲に繋げやすいように、壁に寄りかかるような体勢になってしばらくすると、目当てだった2匹組のゴブリンが通りかかった。最初とその次が3匹だったから思ったよりは時間がかかったが、予定通りに狩りをはじめよう。



 2匹のゴブリンがウギャウギャと会話をしながら(?)並んで歩いてくる。鑑定してみたところ、壁に寄りかかっている俺から見て手前がレベル5で奥がレベル3だった。そのままいつも通り、俺のことを気にもとめずにゴブリンが通り過ぎていく。



 ──今だ!



 できる限り素早く立ち上がり、手前にいたゴブリンに手を伸ばす。骨の体は硬質で、どうしたって動けばそれなりに音が出てしまう。音に気づいたゴブリンが振り向く前に、首を折って殺す!



《レベルアップしました》



 奇襲成功。首に手をかけて思い切り握ると、簡単に骨の折れる音が響いてゴブリンがくずれ落ちた。



「ギャ!?」



 残った1匹がこちらを見て驚いている。そんなゴブリンの顔のほうに手を向けて魔力を動かす。



(くらえ骨式ロケットパンチ!)



 勢い良く飛び出していった拳は狙い通りにゴブリンの顔面に命中して、大きな音とともに盛大に吹き飛ばした。




 予想外の威力に一瞬唖然としてしまったが、すぐに我にかえってトドメを刺しにいく。目を回しているゴブリンの首をサクッと折った。



《レベルアップしました》



 レベルアップの声を聞き流し、飛んでいった手を回収して拳を突き上げる。ちょっと予定外のこともあったけど、完全勝利!

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