表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/96

16.修行?の成果(ただし魔法ではない)



 しばらく呆然としていたが、直感が僅かに反応していることに気づいた俺は、慌てて落ちている手を拾ってその場を離れた。


 右手をもとの位置にくっつけて、しっかりと動くことを確認しながら何が起きたのか考える。



 まず肩から先で魔力が突然加速したこと。これは体に比べて狭くなっている腕にむかって一気に動かしたからだろう。狭いところに押し込んだことで圧力がかかったような感じで加速したと思われる。


 そしてその魔力が手首でせき止められたこと。両手の魔力が操作できないほどに固まっていたことが原因な気がする。すでに限界まで魔力が詰まっているから、追加で流れていった分が手首から先にいけなかったんじゃないか?それでも《魔力操作》によって指先にむかって魔力を送り続けようとした結果、手と手首の関節(?)の部分が耐えきれなくなって飛んでいった。



 まあ俺の手は軽い骨の体を支えようとして外れるくらいだし…。むしろあんなに勢いよく飛び出すくらいの圧力がかかるまで耐えたのが奇跡のような気がするな。



 魔法のまの字も出てこない、文字通りぶっとんだ結果になったが俺的には大満足である。当初の目的は果たしたと言えるだろう。天井にぶつかった時の勢いと音を考えると威力もそこそこある。まだ何度か実験と、狙ったところにしっかり当てる練習をしておきたいが実用性は十分に思える。


 懸念は魔力を小分けに出来ないので、連戦が不可能なこと。それから最大の武器である手を飛ばす事になるので、ミスをしたら大ピンチになることだな。…ちょっと時間をかけてもしっかり練習をしておこう。



 この骨式ロケットパンチ(仮)を使いこなせれば、きっと2匹組のゴブリンなら狩れるだろう。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ