表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/96

11.そういえば虫がいた



 ずっと洞窟の中にいるのでどれくらいたったかはわからないがそこそこの距離を歩いた。群れているゴブリンを見つけては引き返し、挟まれそうになっては座り込んで死んだふり。ゴブリン同士だと違う群れでも争わないようで、ウギャウギャと何事か言葉(?)をかわして別れていた。他の魔物はオーガとバイトドッグを1回ずつしか見てないし、漁夫の利は狙えそうにない。



 今も挟まれそうになったので死んだふりをして、ゴブリンの群れが通り過ぎて行くのを待っている。すると俺の手前でゴブリンが立ち止まり、壁に棍棒を叩きつけた。



 び、びっくりした。そういえばオーガの時もああやって虫を獲ってたな。音がかなり響くし勘弁してほしい。オーガに見つかったらどうするんだ。




 …ん?虫?



 ちょっと待って!鑑定!



 リトルスパイダーの死体

 リトルスパイダーの死体。足は食用になる。



 もう死んでいたのでステータスはわからない。だけどあの虫、リトルスパイダーに直感は反応してなかったはずだ。つまりリトルスパイダーは俺にとって危険にはならない。もしGランクの魔物なら安全にレベルアップが出来るだろう。サイズも手のひら大だし、そっと捕まえて握りつぶせば倒せるはずだ。



 ゴブリンを見送り、壁面に注意を向けながら歩いているとリトルスパイダーはすぐに見つかった。



 名前:なし


 種族:リトルポイズンスパイダー 種別:魔虫


 レベル:3


 ランク:G


 スキル


 《毒牙Ⅰ》



 どうやら毒をもっているらしい。ゴブリンに殺られていないのは毒持ちだからなのか、たまたま見つかっていないだけなのか。どちらにせよ好都合である。



 逃がさないように慎重に、ゆっくり動いて捕まえてみた。なぜか一切逃げる素振りを見せなかった手のひらサイズの蜘蛛が手の中でもがいている。ぐっ、と手に力をこめて握りつぶす。特に問題なく潰したとき、体の中に何かが入ってきたのがわかった。


 多分、魔力だな。魔力を奪って糧にするって鑑定に書いてあったはずだ。自身のステータスを確認してみたがレベルアップはしていなかった。下のランクを1匹殺しただけではダメのようだ。狩れることはわかったし、レベルアップ目指してドンドンいこう。




前は決まった時間に投稿してましたが、それだと投稿するのに義務感がでて続きそうにないので書けたら投稿スタイルでいこうと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ