国境封鎖作戦
地球防衛関連情報局はある重大な情報を手に入れた
その情報はカリムのスパイから買ったものだ
なんとカリム星防衛軍が地球植民地規定に反する「ワープエンジン搭載艦」を大量生産していると いう
「その情報は本物であろうか?」本物であれば忌々しき事態だ!至急、防衛会議が開かれカリム星の国境封鎖を行うことを決定した
封鎖には「700トン級デストリー型多目的駆逐艦RB-38」3隻を派遣することにした
700トン級デストリー型多目的駆逐艦RB-38、4番艦タカナミ艦橋
「艦長、間もなく作戦宙域に入ります」
「分かった、全艦に告ぐ!我艦隊は間もなく作戦宙域に入るマニュアル通りに動いてもらいたい」
作戦宙域に入った・・・この艦隊の任務はカリム星に一切艦船を入れないことだ、もし無理矢理入ろうとした場合撃沈してもいいことになっている
探索班から連絡が入った
「大型輸送艦発見!護衛戦闘機3機!入港しようとしています」
艦長はゆっくり言葉を発した
「停船命令を出せ」
「了解!<貴艦に告ぐ、ただちに停船せよ、これは地球防衛艦隊から貴艦への命令である!繰り返す・・・・>輸送艦応答しません!」
「停船の様子はないな」
「はい」
「総員戦闘配備、目標敵大型輸送艦!」
「艦長!敵護衛戦闘機が進路を変えました!」
「我艦は敵輸送艦を片付ける!そのほかの艦は敵護衛戦闘機を片付けろ!」
3分後、地球防衛艦隊主力が地球を出撃した