三上惣之助は魔神の父親?
「ん?なんだガダルではないか。つまり、お前が私の可愛い孫弟子の肉体を奪おうとしていたわけか…死にたいのか?」
「何故だ!何故、父上がこの者のそばにいる!」
「なにをそんなに興奮している。私は三上家の創始。この子は私の末裔だ。そして…われわれの家宝の刀の適格者だ。ならば先代である我々がこの子を守るのは当然の道理というもの。」
「つまり、この子は強いのか?」
「単純な剣術の勝負ではお前でも相手にはならん。この子は剣術における天賦の才を持っている。生まれる時代が違っていれば最強の存在になれたものをな。」
「親父がそこまで言うとは…」
「つまりなんです?爺は魔神の父親なの?」
「あぁ。死んだ後に向こうの世界に転生してな。向こうで暴れまくった結果、創造神様から実力を認められて魔神にしてもらったのよ。」
強すぎたってこと?やばすぎだろこの人たち。
「そんなこと言ったら俺たちだって異世界行ったよな?」
「あぁ。俺たちは武神だがな。」
三人とも異世界の神なんかい!ガダルさんに至っては、土下座してるし。強者イメージ消えちゃってるよ。じゃあ、今後どうすんの?
「じゃあ、どうすんの?」
「で…では、レベル上げはいかがでしょうか?剣士としての資質に問題がないのであれば、魔剣士を目指してはいかがでしょうか?」
「魔剣士か…。良いのではないか?」
「確かにな。魔法が使えて悪いことはない。魔法が使えない時には刀を使えばいいしな。」
「儂らが教えてもいいが、せっかくだ。こいつに教えさせるか。」
「も…もちろんでございます!不詳、ガダル。責任を持って鍛えさせていただきます!」
なんか、俺の承諾もなしに俺は魔剣士を目指すこととなったのだった。